ウベア島



〜2日目〜2012年2月1日〜

 
2日目はオプショナルツアーで「天国にいちばん近い島・ウベア島」へ

7:10にピックアップされ他のホテルで2組のカップルを集客、合計6名を乗せたワゴンは7:30マジェンタ国内空港へ到着
・・・だが、「ウベア行きの飛行機まではあと2時間以上あるので私は帰りますんで…」とガイドがら告げられ吃驚
・・・どうやら同じワゴンで集客した1組の新婚さんがウベア便より1時間も早いイル・デ・パン行きのフライトだったため、
私たち4名はそれに付きあわされたらしい( ̄◇ ̄); 

ガイドは「2Fにカフェもありますんでお茶でも飲んでてください」と言い残して引き上げてしまった、、、
ヒマなので今日1日一緒に行動する若いカップルに話しかける・・

彼らは関西からの新婚さんで近ツリのツアー客だった、
昨年の秋にこのウベア島日帰りのオプショナルツアーを申し込んだのだが、
ツアーは4名から遂行とのことで旅行会社からの返事待ちだったらしい・・・
私たちが申し込んだことでようやくツアーが遂行されることになったようで、
「どうしても行きたかったので、参加して下さってありがとうございます」と礼を云われたが、
それは私たちも同じこと、「こちらこそ〜お互いにヨカッタですね」と涙で讃えあった♪☆0(^^0)*^^*(0^^)0☆♪

手続きが終わると
早々に閉まる搭乗カウンター
トイレがあるだけの搭乗待合室、
ほぼ同時刻に出るウベア行きの臨時便と他の島への都合3便の客が混在し、
フランス語のアナウンスが入るたびに日本人観光客は右往左往する(T_T)

日帰りツアーの場合は着替える場所がないため、下に水着を着て飛行機に乗る、
国内線だが搭乗手続きの際、身分証明書としてパスポートの提示が必要である、忘れると飛行機に乗れないので要注意( --)b
レシートのような搭乗券、「座席番号は書いてありますが、実質自由席なので早いモノ勝ちです」と…(~_~;)
9:30搭乗開始、久しぶりに乗るプロペラ機にワクワク、、、



ウベアまでは約40分、飛んだと思ったらすぐに着く・・
 10:20ウベア空港到着
 迎えてくれた現地ガイドがフランス人のおっちゃんだったのにはビックリ!、
英語は通じるようだが日本語は全く通じない(ToT)
それでもネイティブアメリカンよりは判り易い英語の発音に(まぁ何とかなるべ?)と、
5人乗りのプジョーに乗っていざ島内観光へ出発〜♪
まずはウエルカムドリンクの「ヤシの実ジュースを…」と民宿に立ち寄るが、
「あんれ、まだ用意出来てねぇってばよ」…てこってトイレ休憩だけしてそそくさと出発、、
(ううう、禿げしく喉が乾いてたので飲みたかったな(T_T)。。。
裏庭ではワンコが木陰に穴を掘ってお昼寝中、、のどかだわ〜〜-( ̄∇ ̄)))
コテージが並ぶ素朴な民宿 1週間に1度本島からの物資船が着く桟橋
 桟橋の先端でバックロールダイブを楽しむ島の若者たち
お次はココナッツ石鹸の工場を見学、直営販売もあり本土よりもお手頃な価格で手に入る
以前は繁盛してたらしいコテージ式のホテル跡、オーナーが不在なため今は廃墟だそうな(;∇;)/~・・・
南洋杉は男性を、ココナッツは女性を表すという
神秘の『藍の洞窟』、海と繋がっておらずソフトウォーターのブルーホールだが海から獲ってきた魚たちを放してあるそうな、、
おっちゃんがフランスパンをちぎって投げるとアレよアレよと魚が浮きあがってきた、、
運が良ければウミガメに会える?・・こともあるらしい

泳ぐのは可能らしいが、「上がってくるのが大変」というおっちゃんの指さす崖の先には、
無謀とも思える貧相なロープが下がっていた・・( ̄∇ ̄)))
ランチに向かう途中、道端に座りこんでいる男性を発見したおっちゃんは、
「うぉぉ〜!ヤシガニヤシガニ!」と叫んで猛スピードで車をUターンさせ、彼が売っていたヤシガニを購入していた、
夜行性のヤシガニは捕獲が大変なので8キロ8000CFPと意外な高額にビックリ!
後部座席の後ろで「ガサゴソ」お動きになるヤシガニたち( ̄∇ ̄);
ウベアは高い山や川もなくひたすら平坦な島、典型的な環礁である
 ヤシの実ジュースを呑み損ねた民宿にてランチタイム、、料理される前のヤシガニくんとしばし遊ぶ
 

 ヤシの実をそのハサミで落とすという謂れからその名が付いたようだが、
本当にヤシの実を落とすのを見たという人に遭ったことがないf(^_^;
 

珍しいのか民宿のオバちゃんまでビデオを持ち出してきた(^_^; さきほど飲み損ねたヤシの実ジュース、、、青臭っな味は不変。。(+_+)
 ランチのお伴は良く冷えたシャルドネ、前菜は青パパイヤのサラダ、右はタカノハダイ系の魚と思われる唐揚げ
真っ赤に茹であげられたヤシガニ、以前沖縄の竹富島で食したことがあるが超久しぶり、小悪魔は初めて食べるという。。
イセエビやロブスターとはまた違った濃厚なお味、、付け合わせに出されたイモも旨かった♪ パパイヤは写真を撮る前に完食(^_^;)


ランチの後、いよいよ映画『天国にいちばん近い島』のロケ地となったムリ島へ、
ウベア島とムリ島との2つの島を結ぶムリ橋を渡ると、そこには真
っ白な砂浜が5Km以上も続く美しいムリ・ビーチが現れる。。
この日は防水コンデジしか持って行かなかったため色味が薄くてスミマセン、本当はもっと眩しい青と白の世界なのよ(;∇;)))
あ〜、、生きてるうちに此処へ来られるとは思って無かった、夢のようだわ・・・( ̄∇ ̄)))

「15時に迎えにくるから」と云い残しおっちゃんは何処かへ行ってしまい、
残された4人(熱々の新婚カップルとお邪魔虫のような悪魔族)は此処で2時間のフリータイムを過ごすのだが、
3点セットもゴーグルも無かったため泳ぐと云ってもプカプカ波乗りをする程度、
結構大きな波がくると足が届かなくなるのでゴーグルがあればヨカッタな・・と反省、次回は持って来ようφ(..)メモメモ

そして15時過ぎ、「ウチの車に同乗するように」と他のツアー会社のガイドのオッサンが迎えに来た 
何でも?おっちゃんが「車のキーを失くした」らしいΣ( ̄◇ ̄;)、
そう云えばおっちゃん、さっきランチタイムにビールもワインも飲んでたからなぁ(-_-;)
 
途中おっちゃんを拾ったが、こんなアクシデントがあっても
島の住民全員が知り合いだから「何とかなってしまうのよ、へっちゃら〜」って、、のどかだわ〜-( ̄∇ ̄)))

ランチを頂いた民宿でケーキと紅茶のティータイム、ついでにシャワーをお借りして塩を流し、16:00空港へ
17:00発の飛行機でウベアを出発、、
前後2か所にある貨物室の重量の関係なのか、前方席は座席制限がかかってた
飛行機が到着し乗客乗員全員がこの部屋に入るまで到着ゲート出口の扉は開かない、逆流防止策?
ガイドの迎えで18時過ぎそれぞれのホテルへ帰着、、新婚さん「お幸せに〜」

シャワーを浴び直しちょっとドレスアップしてディナーへ繰り出す、余程のレストランでなければ正装は不要だが、
リゾート地と云えども男性のシャツは襟付きで、短パン・ビーサンは避けるのが好ましいかと・・


夕食は「美味しいエビ料理を食べさせてあげる」という小悪魔の案内で、アンスバタの中心街へ、、、
何でも?ニューカレドニアのエビは「天使のエビ」と呼ばれ日本でも高級食材として輸入されてるそうな、、、
んが、1時間以上も彷徨ったものの
お目当ての店がどうしても見つからず、近くのホテルのフロントへ助けを求めると、
なんと
その店はアンスバタの中心街とは程遠い反対側のシトロン湾、むしろ私たちの泊まっているル・サーフホテルの近くだという、、、
「あ〜ら、色んなガイドを見たんで頭が混乱してたわ、ごっめんなさ〜い」とシラっと云ってのける小悪魔に(-"-;)


だが、シトロン湾まで戻る気力も出ず、とにかくこの辺りで夕飯を・・と再び彷徨うが、くまなく見て回った通りには「コレ!」という店が無い...
と困り果てる私達の前に天使が舞い降りた、、、その店の前は先ほどから幾度となく往来していたのだが、
小悪魔が「ウベアで同行した新婚さんが話していた中華の店よ」と云うので気にも留めなかったのだ、実はビストロだと判り、
外のフランス語のメニュー看板を眺めて??な私たちを見かねたウエイトレスのお姉ちゃんが、
奥から日本語メニューを持ってきてくれたのでアッサリとこの怪しげな店へ入る・・
見えてる歩道はガラス越しでは無い、
窓も壁も無く歩道からそのまま店に入れる、、
食べてる横を人が普通に行き来してるのだ
こちら前菜「天使のエビのホワイトチョコレートソース」1490CFP
旨かった〜♪
 
ホワイトチョコ〜?!と云っても決して甘くはなく、その濃厚なソースはアテクシのつたない文力では筆舌に尽くしがい絶品の味! 
余りの旨さにエビの頭までチューチュー吸っていたら、先ほどのウエイトレスのお姉ちゃんがパンを持ってきてくれた( ̄∇ ̄); 
もうね、コレを食べにだけでもニューカレドニアに行きたいっ!!ってくらい天国に一番近い味ざますた(;∇;)/~~
(写真がボケボケですみません@小悪魔)、、
フォアグラの乗った
「牛肉のカルパッチョ」の肉はなんと生!
 これで1750CFP 安ぅ〜〜
 メインの「天使のエビの五香風味」1950CFPコレも旨かった〜、、
(原稿書いてる今でもヨダレが出てしまうほど・・・(~Q~;)
そうそう、、どうして「怪しげな店」かと云うと…天井には海ヘビが這い、店内の飾りつけもおよそフランス料理を出す雰囲気ではなく・・
ゴリラの看板は隣のバーだが、ウエイトレスのお姉ちゃんはビストロとバーの両方を行ったり来たりの兼務状態・・
どうみても「ナンちゃってレインフォレストカフェ」のようだったであろう以前の店を、ビストロとバーの2つに分割して営業しているようで、
ビストロの方は『リンバ・ジュース・レストラン』とおよそフランス料理が出てきそうも無い店名なのである、、
が、観光客以外にも地元人と思われる人が1人でフラッと夕食に立ち寄ったりもしていたので、
知る人ぞ知る「穴場」であることは間違いなさそうである♪ 
観光ガイドにも載っていない超穴場的存在の美酒乱5つ★『リンバ・ジュース・レストラン』
・・ニューカレドニアに行く機会があったら是非訪れてみてそ( ^^)b

ペタンクを楽しむ人々を横目に涼しい海岸沿いを散歩しながら22:00ホテル帰着、
明日は「イル・デ・パン島への日帰りツアー」、お迎えはまたam7:10だ..orz。。23:00zzz



〜3日目(2/2)へつづく〜
 
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