〜 WDW4日目 2009年12月1日 エプコット→マジック・キングダム 〜



最終日の朝が明けた、けたたましいモーニングコールもあと2回、なので、今朝は親切心で小悪魔の耳元へ受話器を押し付けてやる
(私は本来ドMなのだが、時々助手様が乗り移ったかのようにドSに変身するのだ)


今朝の朝食、ベーコンと卵のクロワッサンとハム&チーズのクロックムッシュ、今頃になってV8の野菜ジュースがあることに気付き、野菜不足のため貪るように飲む

毎日慌ただしく出かけていたので、今朝は少しホテルの庭を散策することにする...
この日の最低気温は18℃、最高気温は23℃、ラス日には申し分のない上天気だ。


オールスタースポーツの各棟を紹介するよ〜(ミッキー
まずはゴミ箱からだ〜ハハッ♪ 甥っ子たちが遊ぶCenter Court棟

夢にまで見たHoops Hotel棟(バスケがしてぇ〜桜木花道)

私たちが泊まったSurf's Up!棟

Touchdown!棟のコートにはミッキーアイコン


Homerun Hotel棟隣接のプールにはピッチャーのグーさんが
スコアボードもちゃんとある 喉が渇いたらやっぱそコレ!...何人分?

オールスターミュージック、Country Fair棟

泊まるハズだったBroadway Hotel棟
(あぁ..sing sing sing..♪)
リアル「チップ」か「デール」に遭遇

Rock Inn棟


Jazz Inn棟 Calypso棟

プールの監視員は愉快な3人組♪


ちなみにフロントのある棟はスポーツの場合Stadium Hall
ミュージックの場合はMelody Hall


10:30エプコット着
この球体はスペースシップアース
内部は、タイムマシンで時代を遡り、人類のコミュニケーションの進化を追うというアトラクになっている

まずは一番人気の「ソアリン」のFPゲトから、10:50に取ったFPが14:33〜、(なんだかものすごく中途半端な時間?だが、次の人は14:38〜だった)この時点でスタンバイは55分待ち



セグウェイの体験教室
「やってみた〜い」と云う私に「チャリでもコケるようなア〜タには無理よ」と小悪魔..orz

テストトラック…40分待ちだがスタンバイで乗る
エンジニアには血が騒ぐらしいQライン(私にはちぃ〜ともワカラン?_?)

ライドは6人乗り、2人連れが多いためか、シングルライダーもある、
私たちの隣には60代とおぼしき妙齢なオバサマが同乗してきた。
(シングルライダーの並びの年齢層が60代以上と高いのにはビク〜リ!!
こちらのシルバー世代は若い連中よりも俄然元気でいらっさるのよ)

テストトラックは、文字通り、"テスト走行車"で衝撃・ブレーキ・坂道発進・耐熱・耐寒などのコースをクリアし、最後は屋外のテストコースに出て、時速100kmで約1.6kmの距離を疾走するという激走もの、時速100kmはディズニーのアトラク史上最高速度、1台のライド走行距離でも最長だとか!…爽快さは格別である。


出口にあるショールーム(嘘です、でも値札ついてた)
好き勝手に乗ってOKなので一通り試乗する


12:00を回って空腹だったのだが、満腹よりはマシじゃね?と「ミッションスペース」へ

火星を目指すというミッションをリアルに体験するというアトラクなのだが、
実際にNASA(アメリカ航空宇宙局)で、
アポロ8号の乗組員訓練用として使用された宇宙飛行シュミレーターのシステムを取り入れて開発されたそうで、
何でも..
余りにも内容がハードだったため、体調を崩すゲストが続出!!したため、後からゆるやかな体験チームコースが
追加されたというイワクツキのシロモノ...

とりあえず
高速回転が無いという緩やかなミッションのグリーンチームに参加する。

ゲストは各4人1組でパイロット・ナビゲーター・エンジニア・コマンダーに配置され、途中モノスゴイ重力や無重力状態を
体感しながら、それぞれのミッションを遂行する

ミッションの司令官役は
映画『アポロ13』で、風疹感染のためやむなくパイロットの任務をとかれる「ケン」を演じた
ゲーリー・シニーズがそのまま演
じ、より臨場感を増す演出になっている...(何だかホントに宇宙に行く気分だワクワク)

ミッションの指令を受け、ロケットに搭乗しカウントダウンとともに大空へ向かって垂直に発射される映像は臨場感に溢れ、
自分が本当に宇宙飛行士になったような気分だ、スターツアーズとはまた別の面白さである。
グリーンチームは全然たいしたこと無かった、ので、「なぁんだ大丈夫じゃん」と、
今度は
ハードなコースのオレンジチームにチャレンジ

4人乗りライドに今度は私たち2人だけだったので中央の2席に座る、そして先ほど乗った時には
気付かなかった「あるモノ」
を発見し愕然
とする!!!・・・それは...計器パネル下に用意された黒いバッグ・・・
ん?誰かの忘れ物か?と覗いてみると、そこには...
飛行機と同じゲロ袋が入ってるではないの(ヒェ〜〜〜)
そして私たちはこのあと、コレが
どれほど無謀な挑戦だったかを思い知ることになる...orz

ミッションの内容はグリーンチームと同じく火星を目指す、ただ違うのは、その回転速度・・遠心分離機の中で思い切り
攪拌されると思ってほしい、昔、後楽園とかにあった↓こんな乗り物を覚えてないだろうか?
回転速度が上がると床が下がり、足から床が離れても体は落ちない』...あの原理である

全身にグワ〜〜ッと受ける凄まじい重力(G)に、息をするのさえ苦しく、
顔も体もゆがんでんじゃね?と思うくらい物凄い力
後ろへ引っ張られる。。。
落下系やコースター系のライドで味わうGとは全く異質、異次元のGなのだ!

ヤバい、
ハ…吐きそう..回転もの弱かったんだよ〜(>_<)ゴメンナサイ〜許して降ろして〜・・・
とてつもなく長い時間が過ぎ(実際はあっという間なのだが)ミッションは無事成功、ようやく開放されたが、
三半規管は完全にやられ、足もフラフラでまっすぐ歩けない...出口まで辿り着かずに途中のベンチで休憩する...

正直
「オレンジチームの参加はもういいや..」というか、もう2度と乗れまいと思った..orz
食後でなくて良かった..が、空腹も避けた方が無難なアトラクである。
…でも
宇宙旅行は楽しいので、乗るなら「グリーンチーム」がおススメざます( ^^)b

出口にある「Advanced Training Lab」
チームを組んでロケットの速さを競うゲームなど、子供向けプレイグランド



意識も回復したのでランチのためワールドショーケースへ移動する


ワールドショーケースは、大きなラグーンを囲んで世界11カ国のパビリオンが点在し、それぞれのパビリオン周辺は、
その国の有名な風景を再現した造りで、様々な伝統や文化、食に触れ、アトラクも楽しめるところもあり、
ちょっとした世界旅行気分が味わえる



イギリス館エリアのパブ..テラスで飲んでるビールが美味しそう..

.
フランス館エリアでは化け猫マリーちゃんがグリ 遠くにエッフェル塔が見える

美女と野獣(野獣デカくね?)


モロッコの民芸屋の隠れミッキー ジャスミンと優雅にグリする子供

法隆寺の五重塔から姫路城、宮島の厳島神社他、ナンデモてんこ盛りの日本館エリア


日本語の挨拶などを学ぶアトモス


二条城の2階にあるWDW内唯一の日本食レストラン「三越」…鉄板焼きの「江戸」と寿司の「東京ダイニング」、別棟には手軽に食べられる「焼きとりハウス」もある

日本から全然予約が取れなかった鉄板焼きが20分待ちだったが、空腹に耐えかね待ち時間ゼロの鮨コーナーへ


店内は「北斎」と似た感じ、キャストさんは日本人で安心して日本語が通じる

お子様ランチのプレートが人気(こういうのって日本独特らしい)
あぁ...何日か振りの日本茶に頭からダイブ、
日本茶Tバック(もといティーバッグ)も持参したけど飲むの忘れてたのよ、
ただし、このお茶はダイニングプランに付くソフトドリンクであって、
プランを利用しないと別料金を取られる、タダでお茶が出てくる日本が懐かしい...
テーブルサービスクーポンを使った「Sushi Deluxe」
他には天ぷらとセットの「Shinjyuku Gozen」や、コロッケや刺身・焼き肉の「Bento Box」、
カリフォルニア巻きとコンボの「Sushi Combination」などがあった。
久しぶりの鮨〜..なのだが、こちらの人は「酢」が苦手だそうで、酢飯がもんのすごく薄味、
キャストさんによるとココはまだ良い方で、NYなどでは酢飯ではなく白飯のところもあるそうな(>_<)
デザートの抹茶プリン(ちょい甘過ぎだったが久々の和の味を堪能)
ワールドショーケースの中で一番人気という飴細工アトモス「Japanese Candy Art」
Miyukiさんというかなり有名な方らしく、見事な匠の技に拍手喝采だった
キャラより凄い人だかりにビックリ!!

Time Guideを見るとこれ以外にも各国エリアで様々なパフォーマンスが行われており、此処も含めて全パークのTime Guideにキャラグリの時間帯もちゃんと載っているので、キャラヲタにはとても助かりそう?



しか〜し、WDWに来て一番驚いたのは三越レストラン下のグッズショップである!

なんと!ポケモン〜キティ〜ワンピース〜ドラゴンボールetc.etc.。。。
ありとあらゆる日本のアニメグッズが勢ぞろい!!!
(いいのかディズニー?!。。もうね、何でもアリ〜なのよ~_~;)

もちろんお決まりの和物コーナーも
女性に大人気の「MIKIMOTO真珠コーナー」
水槽から好きな白蝶貝を選び、中から出てきた真珠が貰えるというもの(1回$16ぐらい)
大玉真珠が出ると太鼓が鳴り響き、嬌声が上がる(商店街の福引みたいだ)
真珠はその場でアクセサリーに加工も可能(有料)

城内にあるショップは、駄菓子〜酒〜カップ麺まで揃っておりさながらコンビニ、(日本食が恋しくなったらここで買うのもヨロシ)
意外だったのが酒コーナーで、その種類の豊富さにしばし釘付けとなる



五重塔前の太鼓パフォーマンス「Matsuriza」

日本館エリアはワールドショーケースのほぼ中間地点に位置するのだが、
残り半周を歩いて戻る気力がわかず、フューチャーワールドまで船で帰ることに。。。


ワールドショーケースは、全部をまともに見て周ろうとすれば恐らく3日は必要?と思われるくらい広かった。。。
今度はもっとじっくり時間をかけて周ってみたいものだ( --)b

エプコットは唯一パーク内をモノレールが走っている、
支える橋脚の細さに愕然(地震とかの心配は無いのかしら..)

15:30を過ぎてやっとこ「ソアリン」へ、
カリフォルニアの上空をハンググライダーで飛ぶ気分を味わえるとか...
3段構造の巨大なライドが3台、総勢100名程を乗せ、カリフォルニアの大空へ舞い上がる

幅24mの巨大スクリーンに広がるカリフォルニアの景色は雄大そのもの、
サンフランシスコベイブリッジの下をくぐったり、ヨセミテ国立公園や海の上を飛んだり、オレンジ畑の上では本当にオレンジの香りがするし、からだいっぱいに風を受け、本当に大空を飛んでいるような気持になれる
爽快なアトラクションである


3列のシートが上中下と3段重ねになるため、2列目3列目のシートに座ると、頭の上に前列の人の足がぶら下がって見えてしまうのが難点...mokoさんから「1番前の席に乗るよう」にアドバイスを貰っていたが2列目だった、理由はコレだったのかと悔やむが、こればかりは運なので選べない..(>_<)

一番驚いたのは搭乗前の前説、スターツアーズのように頭上の小さなテレビ画面を眺めていると…途中から画面に映って
いるクルーと同じ顔のクルー本人が実際に横から現れ「え?!」・・スティーヴン・セガールそっくりなそのオッサンは、私たちの狼狽ぶり(?_?)を楽しむかのように黙々とにこやかな笑顔で前説を行い乗り場へと誘導する...

きっと、担当画面ごとにそれぞれ同じ顔のクルーが現れるんだろうけど、ゲストをとことん楽しませてくれるこの演出。。。憎い限りである

ソアリンのあるランド館には、ライドに乗ってミッキー型の野菜や果物を見学するリビング・ウイズ・ザ・ランドという
アトラクもあったのだが、時間が無くて断念。。ミッキーかぼちゃ見たかったな(;_;)

キャラと一緒に写真を撮って絵になる外人の子供たち

チデとグリしていたこの女の子は本当に天使のように可愛かった
(キャラとの2ショット写真の正しい例である)


エプコット・キャラクタースポット
ミッキーやドナルド・プルート・グーフィー・ミニーと順番にグリ出来るスポット、
こちらでは1グループで1枚などとケチなことは云わず、何枚でもOKみたいだが、
何枚も撮る人は居ないし、前にも云ったがキャラだけの写真を撮る人はまず居ない。

イノベンションズ館にある「Club Cool」
世界の珍しいコーラの試飲が出来る「無料ソーダスポット」で、喉が乾いたらここで一休み、てこって悪魔も試飲する、コーラファンなら見逃せないレアなコーラグッズも手に入る。


「Joyful! a Gospel Celebration of the Season featuring D'vine Voices」
パワー溢れるダイナミックな歌声、時間があればずっと聴いていたかった、
この他にも「Holiday Entertainment」としてあちこちでアトモスがあったもよう。
16時半過ぎ
後ろ髪を惹かれながらエプコットを後にし、マジックキングダム(MKG)へ


17:00MKG着


MKGでは毎日17:00に星条旗の降納儀式があり
選ばれたゲストが儀式に参加出来る。


ゴッドブレスアメリカ♪が演奏される中、
厳かに行われる降納式
昨日は無かったフォトロケ
(どうやらABCクリスマス特番の準備らしい)

「Dream Along With Mickey」17:15の回
今日はもっと明るい回を観る予定だったが、結局昨日と同じ時間になってしまった。

エロいミニーちゃん(タマラン)

こちらのマレ様は女性で、この日はかなりの美女


ビデオを撮らなかったのだが、この日のミッキーは、ダンサーと一緒に踊って舞台の端にはけた後、モノスゴイ勢いで
ゼイゼイハァハァと肩で息してたのが何とも人間チックで親近感大だった(あ〜、日本のパークでも早く口パクミッキー観てみたひ〜)

19:00からの『ベリーメリークリスマス』の準備に入るキャストたち

日本のクリスマスイベントと違うのは、こちらでは期間中に毎日開催ではな
く週に3〜4回ずつ、しかも夜だけの特別営業
なのでなんと
『別料金』なのだ($59もする!ちなみにハロウィンのイベントも特別営業で有料である)
が「お金を出してでも来たい人」だけが来るので、日本のパークのような激混みは無い

今回旅行中に11/29と12/1の2回チャンスがあったが、特別なイベントを途中に持ってきて他が色あせるのも嫌なので、
最終日にドド〜ンともってきたのである(しかも
日本がシルバーウィークだとか騒いでいた期間中はこのイベントはお休み
日本の連休など関係ないのだ…連休に高いお金出して来なくて正解ざます)

こちらがその前売りe-Ticketとリストバンド型チケット
既に園内に居る場合はe-Ticketをゲスリレで見せて手首にチケットを付けてもらう、
前売りチケットだと、休日は割引なしの同じ$59、平日は$52とお得で、
WDW本部のHPから事前に購入出来る(これもすべて英語なので格闘であった)

しか〜し、この日の閉園は19:00、ベリメリは19:00〜...特別営業なのに日本のように通常のゲストを全て追い出し
てからの入れ替え制では無い...どうすんだ??
高いチケット代払ってる人と払って無い人がごっちゃにならんのか??
なんて庶民の心配をよそに,クリスマス衣装を着飾ったベリメリゲストが続々と入園してくる...
メインストリートに並んで
ゲストを誘導するキャストさんたち
ベリメリの日はキャストさんの衣装も
クリスマス仕様になる(可愛い〜)
ベリメリがある日だけのガイド
ただし、ゲートには置いておらず、ゲスリレかキャストさんからの手渡し、
通常のガイドやHPにはショーやパレード等の詳細が載らないため、
コレを貰うまで何処で何が何時からあるか?が判らず予定が立てられなかったのである。


さて、クリスマスのメインショー&パレードの時間が判り、夕食をどの時間に食べるべ?...などとプラザのパレードルートで
思案してるうちに、お城の方が何やら騒がしく??・・・♪♪♪

昨日見逃したシンデレラの点灯式だ!!! ミッキーたちも出てるし衣装も違う、しかも口パクミッキーじゃん!!!
でも、お城まではものすごい人だかり、どうしよう..でもレアだよな〜...
悩む私の耳元で「ア〜タなら小さいから何とか城前まで行けるんじゃな〜い?」と小悪魔が囁く。。

奮起して人の間を縫うように城前へ、どうにかベビーカーの後ろの隙間に滑り込む、こちらではショーパレを長時間待たないので
観賞エリアに殺伐感は無い...おまけに皆さんデカいので、私のようなチビが前に行こうが痛くも痒くも無いらしい..



  ★途中からですが眩いばかりの点灯式の様子をビデオでお楽しみください。

「Cinderella's Holiday Wish」
ビデオを回しながらシャッターを切ったので写真がこの1枚しか無くスミマセン(>_<)

点灯式後のシンデレラ城
昨日も観たけど、息を呑む美しさとはまさにこのこと...
これを観るためだけにでもまた訪れたいと思うほどだ(タメイキ


点灯式が終わると、パレードルート最前が粗方埋まり始めた..クリスマスパレードは20:15〜と22:30〜の2回、
ここはプラザなので20:30〜だ、まだ2時間近くもあるがこれが目当ての旅だし..と久々にパレ待ちすることに...
立って待つのは辛いので、お城を背にしたプラザ正面の最前列に座って待つことにする。

ほとんどの人が地べたに直座りだが、ピクニック毛布のようなものを敷いて子供を寝かせてる親もいる
(日本でお馴染みのレジャーシート様のペラペラなモノはこちらには無いようだ)


ベリメリの特典「クッキーとホットチョコレートの配布がある」というので貰いに行くと、昨夜のハンバーガー屋のステージでグーさんが踊っていた


無料配布のクリスマスクッキーとホットチョコレート、
22:30までは何度でも貰い放題だが、甘過ぎる味にオカワリは遠慮する(-_-;)

「"Celebrate the Season" Show」19:45の回、他に22:05〜と23:20〜の3回公演
日本のクリスマスキャッスルショーのような派手さは無いが、ホリデーシーズンを厳かに祝うシックなショー

下の一番右端の写真はレアな口パクチデ

★ダイジェストですがレアなクリスマスキャラのビデオをご覧ください




パレードルートで誘導中のキャストのオバちゃまを盗み撮りしたら、つかつかと近寄って来たので(怒られるのか?!)
と慌てたが「何コソコソ撮ってんの!もっとちゃんと撮ってよ、ホレ!」とポーズしてくれた(^_^;)

WDWでは、若い人より多いのでは?と思うくらいシルバーキャストが多いのに驚かされる...
「老後はWDWでキャストを」もあながち夢ではないかも?!?!…moko様のように英語ペラペラではないから勉強しなきゃ(A_B)

そんなこんなでパレルートで座っていると「ヘイ!みんなリストバンドあるか〜い?見せて!」とキャストが回ってきた...
ベリメリが特別営業だとは知らずにパレ待ちしてる人も居るようで、バンドが無い人には「今夜は特別営業云々…」と説明、
追加でチケットを買うか、退園させてるようだった、
待っている間に数回違うキャストが「バンド見せろ」と廻ってきたので、こうして確認してたようだ。

パレードルートは日本より若干狭く感じたのだが、日本に帰って確認したらやはり狭かった。
日本では安全上の問題?か、縁石から足を投げ出すことは出来ないが、こちらでは別にOKである、ただし...
「そこに足を出してても良いけど、轢かれるよ〜ん」とブラックな注意が飛ぶ( --)/

「Mickey's Once Upon A Christmastime Parade」


★電池切れにて途中でブチ切れてますが最前列から撮ったビデオをご覧ください

納屋を模したり、甘い匂いが漂うお菓子の家もあったが、日本とは違いフロートはシックな色調で照明もほの暗い。。
日本ではクリスマスはケーキとチキンを食べてワイワイ楽しんだりするのが慣わしのように思われているが、
こちらではホリデーシーズンはイエスキリストの生誕を祝う神聖な行事なのである。。。
う、馬だ!本物の馬がパレードに!!(日本じゃありえん...パレードルートで暴れたりしないように、よほど訓練されてると聞いた)

★カメラの動画ですが6頭立ての豪華なシンデレラの馬車をご覧ください。


クリスマスのショーとパレードを堪能したので、積み残しのアトラク巡りへ・・・
未履修満載だが、ここだけは挨拶に寄らないと..と、まずは「ホーンテッドマンション本家へ...

当たり前だがプレショーが英語なので不気味さに拍車がかかる...
驚くことに伸びる部屋にキャストは誰も乗って来ない...
(しかも本家は本当にエレベーターである!!…
間違い、エレベーターなのはアナハイムの方でした)
伸びる部屋を降りてもライド乗り場までの誘導は無く、ゲストは各自勝手に乗り場まで行く。。。
プレショー〜伸びる部屋までの誘導と、乗り場の誘導キャストで計2名しか居ないのだ!!!
でも、先を争うことも、譲り合う?ことも無く、皆整然と行動している。。。
ゲストのマナーが良いので、キャストが少なくても全然平気なのである ( --)b


ナイトメアで無く本来のホーンテッドマンション...伸びる部屋の天井の情景など日本ではNGなリアルさ(ヒィ〜〜)
ピアノの部屋の後は階段を上らずに後ろ向きに隣の部屋へ進む...
それだけで恐怖感が募るщ(゜ロ゜щ)オーマイガーッ!!
屋根裏の花嫁もそりゃもう恐ろしいし、マダムレオタは宙に浮いてるし..
おがぁじゃ〜んコワイよ〜ん(((p(≧□≦)q)))

本家本元のホンテは、悪魔族の私たちでもビビりまくる程とにかくひたすら怖かった...
日本のホンテには平気で乗れる子供も、こちらのは間違いなく・・・泣くとオモう( --)b


パーク内あちこちでクリスマスの特別イベント開催中、
これは「美女と野獣」の「Belle's Enchanted Christmas」というショー)


クリスマスの花火「Holiday Wishes Celebrate the Spirit of the Season」

幸か不幸か、先ほどのパレードでビデオのバッテリーが切れたため、自分の目にしっかり焼き付けることにする。
と...なんと!!
ティンカーベルがお城から飛んで来たではないの!!しかもクリスマスコスチュームで!!!
周囲に「ウヮ〜ォ〜!!」と歓声が上がり、それを合図かのように一斉に花火が打ちあがる!!!
(やっぱし昨日はティンクは飛ばなかったのね)

そして圧巻は、
パークの外周ほぼ180度に間髪入れず連射でグルリと上がる大玉花火!!(ビデオのバッテリー..orz)
視界はMaxで200度(後ろを振り向けなかったけど)息をのむ壮大さに思わず鳥肌がたつ!!!
周囲すべてがWDWの敷地だからこそ出来る大技。。。本当に羨ましい限りである(タメイキ...
※更にカウントダウンの時は360度で花火が上がるらしいφ(..)メモメモ


今回の旅行では、すべてのショー&パレードに関してビデオや映像を観ての事前勉強を一切しなかった、なぜならば...
初めて観る感動を大切にしたかったから。。。
予習してこなくて正解だった...抑えきれない程の感動にうち震えながら、心の底からそう思った。。。


22:00過ぎ、小悪魔がどうしても乗っておきたいと云うので、ほぼ待ち時間無しの「スペースマウンテン」へ!
スペースマウンテンに行くまでに専用のライドがあるくらい遠いのだが、それには乗らず歩く・・・(遠いよ〜ん)
日本と同じようにエスカレーターで上り、その後は「いつ乗り場まで辿り着くんだ〜」というくらい長いQラインをひたすら
歩かされる・・・(なんかね〜スペースマウンテンの外周をぐるりと1周させられたような感じ?)
こちらのスペースマウンテンは1人乗り
写真では判りにくいが、座席の高さが低く
小柄な私でも肩より上が出るくらい、
かなり寝ころんだ姿勢で乗るため、
後ろの人のコカンに頭を預けるような感じになる..
イヤ〜ン(~~;)

一人乗りなので孤独感がそうさせるのか?
乗ってる時間は日本より長く感じた...
スピードも速いし、正直日本のより酔わなかったので面白かったかな(日本ごめんよ〜)
トゥモローランドの「Rockettower Plaza Stage」で
行われていた「A Totally Tomorrouland Christmas Show」
スティッチやバズ、マイクやサリーなど
トゥモローランドの主要キャラ総出演のロックンロールなショー、
最後にはクリスマスらしく雪も降ってきて、
半袖で迎える暖かなクリスマスを満喫する。

ベリメリの日は、動いているアトラクションも
開いているレストランも限られる...
結局この日の夕飯も、
昨日と同じくトゥモローランドの「Cosmic Ray's Starlight Cafe」ヘ
と、さっきクッキーを貰いにきた時と同じく
丁度グーさんやプルちゃんの「Character Dance Party」の真っ最中で、
キャストさんたちも仕事をしながら、
こんな感じでノリノリなダンスの真っ最中だった
カウンターの中もこんな感じ


★カメラの動画ですがグーさんの華麗なダンスをご覧ください。

グーさんは、時々舞台から降りてきて子供たちと一緒にダンスをするが、そんな時でもキャラに群がるような子供も居ないし、混乱もおきない...ビデオを回してる人も居たが、自分の子供を撮る人が殆どで、自分の子供越しにキャラも一応撮る感じ?

食事をし終わってもまだまだショーが終わらないため途中で出てきてしまったが、閉園までやっていたのかも?

23:00過ぎ、睡魔に襲われながらも日本には無いと云う「スティッチのグレードエスケープ」に入るが、暗闇の中で臭い息を吐いたりイタズラをしまくるスティッチの気配を感じるものの(ミクロアド様式?)
連日の疲れで意識が朦朧としてる中の出来事で、展開が良く判らないまま終わった(-_-;)

お次は、昨夜ラインカットで入り損ねた「Monsters, Inc Laugh Floor」へ
マイク和ソウズキーの部屋

バズのようなシューティングかと思って入ったらシアター形式だった、良く判らないので一番後ろに座る...
要はタートルトークと同じような対話形式でゲストを笑わせ、その笑いを集めるというアトラクらしい。。。

マイクやその他モンスターズ社のキャラが、3〜4体順番に出てきてゲストと対話し笑いを誘う、
何でも?事前に携帯からギャグを投稿しておき、それが採用されたりもするらしい...
ギャグが採用されたゲストや、選ばれたゲストが前方の大型スクリーンに映し出される...

最初は面白かったが、何せ疲労がピークに達し徐々に意識が遠のいていく...

うとうととしてる頭の上で「おやおや、一番後ろの席で寝てる奴が居るぞ?よほど疲れてるんだろうな〜」
というモンスターの声が遠くから聞こえ...ハッ!!として飛び起きると、
なんと!?
隣の小悪魔の寝姿がデカデカとスクリーンに映し出されてるではないの!?!?

ヤバい!!..
完璧に寝てるzzz...慌てて「ア〜タ!映ってるわよ!!」と揺すり起こすと、小悪魔の寝ぼけ顔が大画面に!!
「あらら〜起しちゃったね、悪りい悪りい、寝てていいよ〜お疲れぃ〜」てな意味のことを云われて会場内が大爆笑。。。
いや〜んもぅハズカシ..
ハードに周る日本人はお疲れなのよ〜。。トホホ..orz


WDW内では、翻訳機(トランスポーター)も借りられたが、日本で貸し出されているようなイヤホン式のコンパクトなもの
ではなく、ヘッドフォン型でかなりな大きさ
(マグマ大使のガムみたいになる?古ぅ〜)ミッキー型をしてるわけでもなく、
持ち歩くのも邪魔そうなので、翻訳機を借りずに通したが、つたない英語力しか無い私たちでもそれなりに十分楽しめた。
が、英語(特にヒアリング)がまったく駄目という人は、翻訳機を借りた方がより楽しめるかも?
 ※ちなみに翻訳機は、借りるのは無料だが保証金として$100必要、返却時に全額返金される

ワールドバザールに思い切り降りしきる雪(ブレブレですみません)


ベリメリの日は風船も赤と緑のクリスマスカラー


この他にベリメリ限定のTシャツやパーカー、帽子、ピンバッチなどの販売もあり、園内4か所のお店では限定グッズが
飛ぶように売れていた(こちらの人も「限定」には弱いらしい...)記念なのでパーカーとピンバッチを買う。
グッズの写真を撮り忘れたので申し訳ないが、クリスマスなので赤を基調にしたものばかり、
そういえば今日のゲストの多くが赤いTシャツや赤のものを身に付けていたな...来年は赤を着て来よう..( --)b

ピントレーディングには興味は無かったが、いやぁ〜もう驚くことに、どこのパークにもショップ内はもちろんのこと、
ピンステーションなるワゴンが出ていて、キャストはもちろん多くのゲストが首からピントレのランヤードを下げている!

日本では○○のせい?で禁止となってしまったピントレだが、こちらではものすごく盛んで、交換も楽しそうよ?と聞いていた
ので、アンバで貰ったダイボヤだかの使っていないピンを日本から持参したのだが、さすがにランヤードを下げていないと交渉
のきっかけもつかめないため、今までピンに全然興味が無かった私もランヤードを買って即興のピントレーダーに変身する!
(ランヤードは$6〜$8、別売りでカードキーやFPを入れるクリアケース$5が付けられる)


台紙についたままのグーと兵隊さんがベリメリの限定ピンバッチ、グーさんの腕が上下して敬礼する、
ランヤード右側の3つ…2000年の限定モノとミッキーのキャベツ型、リトルブラックメンが交換してもらえたピンバッチ、
他の4点…WDWロゴ、スティッチのビーサンセット、ミッキーがランヤードを下げているピンは各$12、
フェルト台紙のクリスマスピンは限定で$10(どれもあまりに可愛いのでつい買ってしまった)
ご自慢のピンを下げて歩く人々の仲間入りが出来たが、たくさんピンを付けると
重くて肩がこる..のが難点(>_<)


23:55...ベリーメリークリスマスの閉園は24:00、お城の鐘は鳴らないが(鳴ったのかも?)
もうじき夢から覚める時間がやってくる...
最後に総仕上げのお土産と余ったスナッククーポンを使ってペットボトルの水とコーラを買い、夢が覚める前にアウトする。。


不思議と後ろ髪を引かれることは無かった・・・何故ならば...絶対にまた来ようと思ったから!!!
ゲートをくぐる際にも、
また明日ね〜といつもの舞浜のノリでスゥ〜っと出てしまったほどだ。。。

ただ、本当に疲れていたので、閉園時の「キャラたちのお見送り」があることをすっかり忘れて見逃した(>_<)のが、
何とも心残りかな...キャラヲタでは無い私たちが、キャラの動向を把握するのは所詮無理なことなのね、トホホ..orz


24:30ホテル着、当然ショップもフードコートも閉まっている(スナッククーポンでコーラと水を買ってきて正解だ)
シャワーを浴びて荷物を整理すると2時半過ぎ、空港までの迎えは4時半に来る…3時半には起きないと・・・
モーニングコールの予約をすると、電話の向こうのフロントから「AM3:30〜?!」と悲鳴のようなタメ息が...
1時間しか無いが少しでも眠っておこうと横になり、枕に頭が付くか付かないうちに深い谷の底へ落ちていく...zzz


〜帰国日 12/2 へつづく〜
 

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