帰国日 2009年12月2日 |
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1時間後早くも起床、さっきシャワーを浴びたばかりだし、後は飛行機で寝て帰るだけ…なので化粧も洗顔も省く、 最後の荷造りと忘れ物がないか入念にチェックし、メイドさんへのお礼の手紙と最後のチップを枕元へ置き部屋を出る... 「ありがとう、また来るからね...」 |
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カードキーには$70のデポジットが付いていたが、計算すると$3弱オーバーしていた..ので支払いをしようとすると… フロント係は確認した後「OKよ、また来てねバイバイ〜♪」と笑顔。。。(え?払わなくても良いのけ?!) 後から訴訟でも起こされたらタマランので、迎えにきたガイドのオバチャンに大丈夫か確認すると、 「あぁそれくらいだったら大丈夫、たぶん精算システムが稼働してないか何かで面倒なのよ、心配ないわ」とのこと、ふ〜ん。。。日本じゃ1円たりともキッチリ取るけど、このアバウトさ...お国柄なのかなぁ... オバチャンは推定50歳前後、私と同じくらいの小柄系だったが、おっちゃんと同じようなデカいバンを器用に操り、出国手続きの諸注意やら、書類の確認をしながら、夜明け前のハイウェイを爆走する... オーランドは今夜から嵐になり気温が急激に下がるという...お客さんたちは運が良かったですよ〜と云われて、出発前の天気予報では昨日の12/1が雨予報だったことを思い出す...雨季のタイでも雨に遭わず今回も帰国後に嵐とは... やはりアテクシは『台風も嵐もブッ飛ぶ晴れ女』であることを確信する。。。( --)v |
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5:15、オーランド国際空港着。。ここで荷物を預けたら成田で受け取るまで荷物を見ることはない。。。 ガイドのオバチャンから「貴重品や無くなったら困るモノは絶対にスーツケースには入れないよう」しつこいくらいに 注意を受ける、搬送途中に鍵のかかっていないスーツケースからの荷物抜き取り等の事故が後を絶たないかららしい... (鍵はしっかりかけたが、無くなっては困るものは全部である、困った...とりあえず腕時計だけは手荷物に戻すとしよう) ふと、隣の台に乗っている蓋の開いた細長い大きなケースを何気なく見て愕然とする・・・ そこには、デカい照準器のついたライフル銃が鎮座ましまし!!(本物のライフル銃を見たのは初めてだ) 持ち主のオッサンは普通の観光客のような風体をしてたが、実はスナイパーらしい...(んなワケない) 帰りの飛行機は空席がそこそこあったので、3列並んで空いているシートの通路側から2席を確保することに。。 窓側席から確保してしまうと、もし空いてる通路側が他人に確保された場合トイレに行くのが困難になるからだ、 帰りは殆ど寝てるだろうし、もし、窓側席に人が来なければゆったり眠れるからというオバチャンのアドバイスである... (海外の長旅の場合、外の景色は離着陸時以外あまり見えないので窓側は避けた方が無難である) さて出国ゲートだが、手荷物検査は異様なほど厳しく、ベルトは外せと云われ、靴まで脱がされてX線の中を通される... 靴の底部分に刃物を隠してるケースがあるかららしい...日本とは検査の基準に徹底した違いがある。 また、アメリカからの出国の場合、出国審査というものは無く、入国した際に記入した出入国カードの返してもらった部分 (I−94の半券)を、最終搭乗地の搭乗ゲートで航空会社の職員に手渡すことが出国手続きになるのだそうな。。 …半券を持ち帰ってきてしまうと、今でもアメリカの何処かを彷徨ってることになるので要注意ざます… オバチャンは私たちが忘れないようにと、パスポートから半券を外しニューヨークからの航空券にクリップ留めしてくれた、 こうしておけばニューヨークからの出発の際、係員が半券を外して手続きしてくれるからだと云う。。 無事に探知機を通過し、ガイドのオバチャンに手を振って分かれる(帰りの便もツアーは私たちだけだった) |
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5:45(日本時間12/2pm19:45)早朝から開いている空港のフードコート、6:00を過ぎるとお土産屋も開店し始めたので、最後に怪しげなスナック類をしこたま仕入れ、7:00発のコンチネンタル航空CO−193便にてまずはニューヨークへ 今回、私たちは往復ともニューヨーク経由だったが、キャラブレで一緒になった女性2人組は、往きはデトロイト、復路はミネアポリス経由というレアさ、同じツアーでも日本を出るのが1日早かっただけで経由地にこんなに差があるのには驚いた。 |
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CO−009便成田行は11:10(日本時間12/3am01:10)発なので、ちょこっとお土産屋を物色してみると... オーランド空港で買った怪しいスナック類の値段が1$以上高いのにビックリ(スナックもニューヨーク価格なのね) |
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1回目の機内食とメニュー 牛肉の焼き肉かイズミ鯛の煮付けから選べたが、両方頼んで分け合う余裕も譲り合いも無く2人とも焼き肉をオーダーする |
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朝食の後、これから激しく気流の悪いところを通過するので…とアナウンスがあってトイレもままならかったが、ちょうど谷川岳上空を通過していたようだった、映画も観ずに爆睡していたので気付かなかったが、北極圏を経由した後、ロシア上空からハバロフスク経由で新潟から日本に入ったらしい...凄まじい飛行経路である。。。 成田へは日本時間の15:20着(アメリカ時間ではam01:10)ニューヨークから約14時間のフライトである、地球の裏側から帰還した気分...往復で2日間を要するオーランドはマジ遠いわ〜... |
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******あとがき****** こうして初めてのWDWツアーは無事に終えたわけだが、正直、WDWは広すぎて中4日間では全然足らなかった。。。 周るには最低でも1週間は優に必要だと感じた、ただ例えあと1日あったとしても足も身体も動かなかったであろうが...orz 何たって山手線の1.5倍なのよ、浦安市が約8個分...TDR往復でヒィヒィ云ってる場合ではないのだ(>_<) 向こうの方は年輩の旅行者も多かったけど、「身体が動くうちに一度は訪れておく」ことをおススメするざます。 何せビールが無くては生きていけないほどの悪魔族が今回向こうでひと口もビールを飲まなかった、否飲めなかったのだ.. 生ビールはマジックキングダム以外のパークでは普通にワゴンでも売ってるし($5〜$6) お店の中だけでなくパーク内を自由に持ち歩き可能なのにもかかわらずである。。。 ホテルのフードコートにも缶ビールはおいてあった(値段はやはり$5〜$6とほぼ同じ) だが、毎日疲れ過ぎて「飲みたい」という気さえ起らない...それほどまでにWDWは過酷なところなのよ、トホホ 今回は泊数分のチケット&全食事付き燃油サーチャージ込の限定ツアーで¥138,800という激安価格!! コレを逃したらもう2度と行く機会は無いかも...てこって、9月のタイ旅行への出発2日前に予約をしたわけだが、 皆様、もはやWDWは遠い夢の世界ではありません(ミラコとかに連泊&豪華な食事してたら行けるお値段??ざます) 無料で付いていたためダイニングプランを利用したが、テーブルサービスにしろクイックサービスにしろハッキリ云って 所詮パークの味付けである(日本のパークの方がまだマシなくらいだ)食事は手軽に済ませてアクティブに周りたい人や、 有料でプランを付けるならテーブルサービスクーポン無しのクイックサービスプランの方を利用する方がお得かも? 初めてで驚くことばかりだったが、どれもこれも思い出せば出るのは「タメ息」ばかり・・・ 開園ダッシュの無い平和なエントランス、待ち時間さえもゲストをとことん楽しませてくれる数々の演出、 抽選に当たらないと観られないショーや、ショップに何時間もの行列が出来る日本からは羨ましい限りの「ゆとり」... 何もかもが日本とは違うそのスケールに圧倒されながらも、リゾートの正しい楽しみ方というのを学んできた気がする.. ディズニーが好きであることに変わりはないのに、その楽しみ方には多くの違いがあることに気付かされた旅だった。 どのパークもアトラクションもショーも、それぞれに特色があって甲乙つけがたいが、 もし、もう1日だけパークに行けるとしたら…「ハリウッド・スタジオ」 もう1回だけアトラクに乗れるとしたら…「エクスペディション・エベレスト」 もう1度だけショーが観られるとしたら…キャッスルショーなら「ドリーム・アロング・ウィズ・ミッキー」 シアター形式だったら「ソアリン」、屋外なら「エクストリーム・スタントショー」 もう一つだけ夜のエンターティメントが観られるとしたら…クリスマスの花火「ホリデー・ウイッシュ」 を選ぶかなぁ・・・ということで、次回の計画は着々と・・・(ё) エ? 〜おしまい〜 皆様、つたない長文、長々とお読みくださりありがとうございました、 よろしければブチブチブチ切れでブレブレですが、ビデオも参考になさってください。 そして皆様も「夢のまた夢」なんておっしゃっらずに是非一度訪れてみてください、人生観がきっと変わると思いますよ 〜〜"Dreams Come True !!"〜〜 最後になりましたが、今回たくさんのアドバイスを下さったmoko様、膨大な写真と文章&ブレブレ&ブチ切れのヨレヨレビデオ を編集下さった助手様&濃縮3倍助手様、絶妙なイラストを描いて下さったグスタフ様他、皆様のお力で素晴らしい旅行記に 仕上がりましたこと深く感謝いたします、ありがとうございました。 |
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