11月11日(木) 10℃−28℃

〜13日目  MKG その5〜
 
8時過ぎのフードコート

8:30過ぎ、この日はエクストラマジックアワー(EMH)で既に8:00にopenしているため、エントランスもこの通り

★EMHの日のあっさりopeningセレモニーはこちら(→ビデオ

キャラもダンサーも出ずにウエルカムアナウンスだけのオープニングだったが、8:00前にいつものopeningセレモニーがあったのかは不明(たぶん、無いかな??何故ならば本来のopenはあくまでも9:00だから)
今日のスタートはこちらから
今日は、舞浜セレブ倶楽部のmoko様親子からお誘いを受け、な、な、なんと、ツアーのなかのツアー「禁断のバックステージが見られるというあの“キーズ・トゥ・ザ・キングダム”(Key's to the Kingdam)」へ参加するのだ!!!

 ※Key's to the KingdamのKeyとは「魔法の王国の扉を開ける鍵」のこと、4つの鍵…サービス、安全・ショー・効率を軸に、王国のうんちくや秘密の地下通路などを抜けて魔法の王国の秘部に迫る。。。
ネームシールを貼るバッチ
 ツアーの所要時間はランチタイムを挟んで約5〜6時間、ツアーには食事代も含まれるため、まずはランチのオーダーから。チキンやフィッシュ、海老フリッター、ツナサンド、ハンバーガー、サラダなどの中からセットメニューとドリンクを選び、受付でネームバッチをもらい、出発時間までコーヒータイム、ここで「皆さん長時間なので水を1人1本持ってってくださいね〜」と言われる
 バクステツアーは8:30、9:00、9:30の1日3回、定員は不明だが9:30出発の私達のグループは16名で、人数的には限度いっぱいいっぱいって感じ?
 イヤホン型の無線機とツアータグ、本体は腰に装着する。無線機はガイドの話を聞き洩らさないためだが、ガイドの声が飛んでくるだけで通訳されるワケではない( --);
 ガイドはマイケルという名の若いイケメン、自己紹介のあと注意事項と禁止事項について早口でまくしたてて、総勢16名はホイホイ彼に付いていく。。。
 メインストリートは1920年代をイメージ
建物にさりげなく在る避雷針
 ゲストが一斉にアトラクションに行く前に、一呼吸おいて立ち止まってもらう意味で配置されているウエルカムパフォーマンスのキャスト

シンデレラ城の高さ(280フィート)や地面の色の違いによってエリアが分かれること、王国は映画館であり、ゲストは観客、入るとすぐにアイスやポップコーンを売っているのは映画を観る前の導入部分であり、ワールドバザールの窓にあるディズニーゆかりの人物の名前等は映画のテロップである。。なるほろ〜φ(.. ) メモメモ
ウォルトはここに居たのね(ロイは反対側…と聞いたけど
見つけられなかった(T_T*)
左はワールドバザール、右の板張りからはアドベンチャーランド
ツリーハウスのエピは...思い出せない..orz たしかコンクリで出来てる..だったような。。
10:24、最初のトイレ休憩(助かった〜)

ジャングルクルーズの入口にあるラジコンボート(今まで気付かなかった〜;∇;)
並んでいるゲストを横目に出口から入る(すみませんね〜)
クルーズのガイドもマイケルが担当


ウォルトは1941年に南米に行き、その時にジャングルクルーズのヒントを得たそうな

日本とは違う“隠れミッキー”や、槍でせめてくる原住民の一人が叫ぶ“空耳アワー”など普段のクルーズでは聞けないエピソードや、裏話がてんこ盛り

チキルームの屋根はリサイクルのアルミで出来ており、塔はアフリカ人を招いて制作したそうな
お次はカリブの海賊へ

ガイド付きで乗るカリブはまた格別、セリフの一部が何とか?と説明された記憶があるが、もはや其れが何であったかが思い出せない..(>_<)
店名の“GOLDEN OAK”とはウォルトが所有していた牧場の名だそう
以前WDWを紹介した『世界不思議発見!』をご覧になった方は判るだろうが、ここからいよいよ禁断のバックステージへと進む
 11:26、キャ〜ん、柵の内側よ内側!!

マイケルは「こんなにエレクトロニック満載のWDWなのに、この横棒だけは毎回人力で外すんだぜ」とブツブツ言いながら棒倒しのような長い棒を持ち上げていた
 ※残念ながらここからは撮影禁止のため画像の資料が無い

バックステージの入口は決してオンステージからは見えないよう奥の奥にあり、ゲストの目が届く範囲までは柵を越えてもオンステージで、バクステとオンステの境界線には黄色い線が引かれている

 (注)ここからはネタばれになるので、見たくない方は素っ飛ばしてね
 
ドキドキしながら禁断の扉を抜けると、そこには・・・頭を脱いだウッディとジェシーが居た!! 控室に戻る前に扉のすぐ内側で一旦休憩してるのだとか。。相当暑いのだろう、2人とも汗びっしょりだ(キャラは30分出て1時間休憩)



その後、ゴミ処理施設などの説明を受け、見晴らしの良い広場へ出るとそこには・・・キャ〜〜、ムーブ・イット・シェイク・イットのパレードのフロートが・・・触らなければ近くで見て良いとのことで、フロートの運転席部分は間近で見なければ決して判らないほど細かいメッシュに包まれている、、不測の事態に備えてフロートにはキャラの足元に非常ブレーキが付いているそうな。。

11:49、一旦オンステに戻る
これのエピソード、、いったい何だったけかなぁ。。
ランチ休憩はコロンビアハーバーハウスで
各自のメニューに名札が添えられ、その名札の裏には王国の扉を開ける鍵「Key's to the Kingdam」が!!!
 ランチ後、目の前のホンテへ、こちらも出口から入る
 マダム・レオタの顔はウォルト・ディズニー・カンパニーの社員だった女性=レオタ・ツームがモデル(2003年没)であり、2006年に全面改装された際に「浮く仕掛けになったマダム・レオタの水晶玉」は彼女にそっくりな娘の顔だそうな、他には日本とは違う屋根裏部屋の『肖像画』に隠された秘密などホンテファンとしてはタマラン紹介の数々にヾ(*ΦωΦ)ノ
 ホール・オブ・プレジデントのAA(オーディオアニマトロニクス)は1体14万ドル($_$) でもキャストの時給は$8からなんだよ〜と嘆くマイケル..orz
 メインストリートへ戻り2度目のトイレ休憩後、再びバックステージへ、いよいよ秘密の地下通路へと入る

キャスト通路を抜け、エレベーターで地下へ、メインストリートを中心に各エリアへと延びるトンネルの全長は約3.5キロにも及ぶらしいが、実は地下ではなくここが1階、、パークは2階に建ってることになるのだと聞きビックリ(@_@;)


日本もこうなっているのか〜!とつぶやくと「ノーノ―日本には地下通路は無いよ」とのこと(3月の震災ではっきりしたけど、本当に日本には地下通路は無かった)習志野市に住む友人が「TDLでパートして秘密の地下通路とやらを絶対観てやる」と息巻いていたが、TDLには秘密の地下通路は無いそうな・・・都市伝説だったのね..orz

地下道の壁の色は各エリア毎に色分けされ、至るところに張ってある地図で、自分が今何処に居るのかが判るしくみになっている、間違って他のエリアに違うエリアの衣装で出てしまわないようにするためだとか..

途中、バックステージの様々な仕事を紹介するDVDを観る、 WDW内で1日に発生する洗濯物を家庭用洗濯機で洗った場合40年以上かかるそうな(@_@;) 洗濯は全てがオートメーション化され、次々にハンガーにかかった衣装が運ばれていく様子はさながら映画モンスターズインクの扉の場面そっくり!

長い地下通路には当然カートも走っている、ピンバッチのセクション前の壁にはマニアなら垂涎モノのレアものピンバッチがズラリと壁に貼ってある、、、(ほ、欲っすい〜〜☆。☆)キャストに配られたピンが壊れたりすると、こちらで交換してくれるそうな

また、キャスト用の様々な情報交換のボードがあり、先週はトイストーリーのDVDが「どうぞご自由にお持ちください」状態で大量に置かれていたとな($_$)

その後地上へ戻り、花火(ウイッシュ)でティンカーベルが着地する地点を紹介され、まもなく3時のパレードだからと、現実の世界へ戻り約5時間の夢のツアーは終了した。

14:50、地上に戻る
避難のレベルは3段階あり、Aは通路、Bはバクステ、Cがトンネル(地下通路)で、今までCのトンネルを使った避難は例の9.11テロの時だったとのこと、、あの時は本当に心が痛んだとマイケル
ガイドのマイケル

マイケルはMKGから車で5分くらいのところに住んでいるのだが、MKGの従業員駐車場から自分の所属部署へは歩いて45分もかかるそうな(MKGの従業員は5000人、シフト制なので実際に働く1日当たりの従業員は1500名程、ちなみにWDW全体の従業員は4〜5万人で、忙しい時は1週間に90時間も働くそうな @_@;) マイケルお疲れちゃん
隠れミッキーを検証するため再びジャングルへ
 
“Flaf Retreat”星条旗の降納式

★スケジュールにも載ってる厳粛な降納式の様子はこちら(→ビデオ


ステージ脇の手話通訳に拍手喝さい
 
★シンデレラの点灯式、立ち見最前からの映像はこちら(→ビデオ
 
18:30、
最後の夜を“ファンタズミック”で締めるためにMKGをアウト
TTC経由にてモノレール&バスでHSへ移動
 
しか〜し、ファンタズミックのあるこの日は夜になってもHS激混みΣ( ̄ロ ̄lll) オズボーンの通りも一方通行で通り抜けが出来なくなっていた。。。ので、こりゃあ2回目のファンタズミックも相当な混みだと考え、早々にオズボーンを引き上げファンタズミック会場へ急ぐ

19:30、この時間になってもトイストマニアが90分待ち(@_@;)

案の定ファンタズミック会場も観易い中央エリアはほぼ満席状態、、端のエリアへ移動しようと思っても階段上の通路は歩けないほどごった返している、仕方なく一旦階段を降りて空いてる下の通路を歩こうとすると、むんずと腕を掴まれた( ゚д゚)!! 驚いて振り返ると。。moko様だった


なんと数個しかない2〜4人がけの最前席に座ってるという、すぐ後ろにも空席があったので私たちはそこへ座ることが出来たが、何故そんな前方の良席が空いていたのか、、始まってすぐに解った。。。

そこは…ウォータースクリーンの水しぶきが飛んでくるクールサービス席だったのだ、この日はいつになく風がある日で(それでもTDS程では無く3面あるウォータースクリーンの映像の端が欠ける程度だったが)噴水とスクリーンの水しぶきが霧雨のように容赦なく降り注ぐ。。。つ、冷たい、寒い、でも、ファンタズミックが大好きなmoko様親子は逃げもせずに観ておられる。。ううう


いつも中段より後方で観る機会の多い私たちは、ダンサーのバージや蒸気船ウィリーが手の届きそうな近くを通るのにビックリ、なるほど〜前方席はキャラヲタにはタマランな〜(//∇//)

日本のファンタズミック(という名のイマジネーションズ・オブ・ザ・シー)には出てこないファンタズミックの原点『蒸気船ウィリー』
 
怒涛の帰宅ラッシュ
さようならHS、、次は来年のスターウォーズウィークエンドで

この夜からmoko様親子はサラトガに同宿となった、せっかくなのでお部屋を見せていただく


セレブマダムのお部屋はワンベッドルーム、ワンベッドと云っても私たちが泊まっているスタジオタイプの部屋に更にリビングとフル装備のキッチンが付いて、2人で泊まるには勿体ないほど
ベッドの横にはジャグジー
洗面所&トイレその1
リビング

鍋やかんフライパンなど調理器具フル装備のキッチン、カトラリー類も紙製ではない
トイレその2
洗面所その2
スタジオタイプとの決定的な違い、室内装備の洗濯乾燥機

スタジオタイプの部屋でもバリューから移動して来た身には物凄く広く感じたのにその比ではない、どの扉を開けたら部屋を出られるのか、部屋の中で迷子になりそうなほど広い

スタジオタイプの部屋はマージン一切無しの良心的なミッキーネットでも7泊で$3,200もする、同じ条件でDVCの相当価格は$628の計算になり確かに安い...が、いつでも好きな時に休むことが出来ないと、結局1泊でサラトガの6泊以上に相当するホテルミラコスタ等で消化せざるを得なくなる、、DVC購入には注意が必要だ。。


しか〜し、これだけ豪華なお部屋でも付いて無いモノがある、それは・・ウォシュレット。。。少なくともWDWにウォシュレットを備えたホテルは無い、理由は…センサーで上がるような軽い素材で出来た便座ではボブやボブ子の巨体を到底支えきれないから…丈夫な陶器製でないとダメらしい。。成田でウォッシュレットを使ったら成田に戻ってくるまでウォッシュレットを見ることは無い


そんなこんなで今回、口内炎にはならなかった代わりに「ぢ」になってしまった(>_<)
薬も持参しておらず、代用でヒビアカギレ用のヒビケア軟膏を塗ったら、、、お尻に火がついたように。。。( ̄▼ ̄|||)  次からは「ぢ」の薬もリストに加えなければ。。( ..)φメモメモ


〜帰国日(11/12)へ続く〜


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