2013/07/05(金) 5日目〜パリ市内観光-1〜


 〜5日目 パリ、15℃−21℃〜


6:30 起床、お部屋にmoko様をご招待して朝食、、、昨日スーパーで買った
トマトジュースが激旨!!
もうね、日本で飲んでるトマトジュースは「
ニセモノ!?」と思うほど濃厚、、トマトそのものより濃厚なお味なのよ!!
箱買いしたかったわ(;▽;)/~¥¥¥
電気自動車の充電ステーション?
9:00、まずはオペラ座近くのJCBプラザ ラウンジ・パリ へ
こちらで
市内観光バスのチケットと、空港までのバスチケット(7/8分)を購入
ついでに、お勧めのランチの予約も入れていただく、、、以上、JCBカードを持参したmoko様に全てお任せ┌|-.-|┐ペコッ

(ラウンジではコーヒーも飲めるし無料wifiも有るざます
!)

市内観光バスのチケット2日券@36ユーロのところ、JCBプラザで買うと1割引で@32.4ユーロで購入出来た
  
※JCBプラザ、使えます!
海外に行くときはJCBカードお忘れなく( --)b


10:00、マルシェを覗きに地下鉄で移動
10:24、あの「バスティーユは燃えているか?!」でお馴染みのバスティーユ駅到着

バスティーユ広場
此処にはパリ最大のマルシェが開かれるというので来てみたのだが・・・
しか〜し、マルシェの開催は木曜日だったのですた(//▽//) 芸術的なメトロの入り口
※自動改札機、、切符を取ってレバーを回して、ドアも開けないと、、、後ろに人が居たりすると結構焦りますヾ(;´Д`●)ノぁゎゎ
11:03、シャトレ駅で乗り換え シテ島へ 11:15 シテ駅到着 
ノートルダム大聖堂
 
教会内は無料、、入るのに20分以上並びますた、、交替でトイレ行けたぐらい(笑 
 ※なお、塔上部の展望ギャラリーに上るのは有料(8.5ユーロ)で、こちらはお話にならないくらい長蛇の列ですた
展望ギャラリーに上がると悪魔族が大好きな『キマイラ(ガーゴイル)』たちがたくさん観られたらしい
←映画にもたびたび登場するキマイラ
※なお、こちらは後から埋め込み画像のため拡大出来ません
北のバラ窓
そういえば、此処には「キリストの茨の冠、釘、十字架の断片(ホンモノ)」が保存されていて、
毎月第1金曜日の午後3時から一般にも公開されるらしい、、、知っていれば観てみたかったな。。。
(詳しくはこちら→ノートルダム・ド・パリ公式HP
(→キリストの冠の公開参加された方のブログ)

南のバラ窓 荘厳な内部
身廊の高さは32mもあるらしい
ピエタ像
※2013年、→着工850年を迎えた「ノートルダム大聖堂」は、化粧直しも終わりひときわ美しく輝いてました
 そうそう! バスを待っている時、「ノートルダムの鐘」の美しい音色も聴けたよ♪
約40分、荘厳さに圧倒されアウト

12:30 2階建てバスに乗り市内観光へ(2日券@32.4ユーロ≠約¥4,300)
2階建て観光バスはこのいバスのカールージュ黄緑バスのオペラツアーが有る、私達が選んだのはオペラツアー
イヤホンを差込み日本語ガイドを選ぶ、、これで要所要所の観光ガイドが聞けるのだ (・_・D フムフム
 国会議事堂のブルボン宮前を右折、マリーアントワネットが処刑されたことでも有名なコンコルド広場をグルリ・・・
 シャンゼリゼ通りに入ります、、、凱旋門が見えて一気にテンションア〜ップ(↑↑▽↑↑)
 ルイ・ヴィトンの本店を横目に凱旋門を一周して・・・
 
シャンゼリゼ通りの風景を少々♪


 エッフェル塔を眺めながら、ナポレオンの眠るアンヴァリッド(国立廃兵院)のドーム教会前を通り抜け・・・
 パレ・ガルニエからマキシム・ド・パリ本店前を通り、マドレーヌ寺院を過ぎると・・・
オペラ座の裏へ出ます
・・・グルメ御用達の美食アイテム『フォション』 2階のル・カフェでお茶したかったな。。。

14:00 オペラ座で下車
とりあえず何処にも降りずに一番長い
のルート『パリ・グランド・ツアー・コース』でオペラ座まで1周してみた

黄緑バスのオペラツアーのルートは以下の4コース
 1、エッフェル塔や凱旋門、ルーブル美術館、ノートルダム寺院などを周る
緑のパリ・グランド・ツアー・コース
 2、ノートルダム、カルチェ・ラタン、ベルシー公園、ピカソ美術館などを周る
紫のベルシー・コース
 3、ムーラン・ルージュ前、モンマルトル、東駅、オペラ座、ヴァンドーム広場などを周る
黄色のモンマルトル・コース
 4、パリ天文台、モ ンパルナスタワー、ノートルダムなどを周るオレンジのモンパルナス・サンジェルマン・コース
(→コース地図はこちら)


14:14 予約しておいたパスカードのお店 『アレクサンドル・ブルタス』到着
日本語メニュー有ります コレはいったい何?? と思ったら、
カトラリー・セットが入ってますた

パスカードとは」、キャラメル風味の分厚いクレープを、ふっくらと焼き上げたオーベルニュ地方のクレープのこと

中がふわふらモチモチとしていて、外はカリッと香ばしい「
パスカード」を器に見立て、その中にお料理やデザートが盛り付けられていて、今までに見たことない逸品。。。云々(JCBのガイドより)
前菜で出てきた脂身?ハム?
何だか得体の知れないモノだったけど美味しかったっす
moko様と私のチョイス
牛の赤ワイン煮、、
白いのはアスパラではなく大根
小悪魔チョイス
鴨のパテ、フォアグラ、サラダ菜など
鴨が色々味わえる盛り合わせ

サービスにシードル(リンゴのお酒)が付いて、小悪魔と2人分で41ユーロ(約¥5,500)
こちら
パリで唯一の「パスカード」のレストランなんだそう、場所はJCBプラザ・ラウンジ・パリから徒歩1分
※JCBプラザを通して予約すると、食前酒またはジュースのサービス有り


16:20 お次は黄色のルート『モンマルトル・コース』でサクレ・クール寺院へ。。。
オペラ座からギャラリー・ラファイエットを抜け、上質なストリップが観られるという夜の社交場、ムーラン・ルージュ前で下車
 ※
ムーラン・ルージュ…小悪魔は一度行ったことがあるらしいが、ダンサーのオッパイの張りの良さに感動した!とか
 サクレクール寺院」の在るピガール地区は 治安の悪さでも有名ということで、気を引き締め直す3人
「頼んでもいないのに突然ミサンガを腕に巻きつけ売り付けてくる「押し付け商法」が横行しているので、とにかく無視するように!」とmoko様から注意が飛ぶ、、、※実際しつこく肥をかけて追いかけてくるのでホント要注意です
1919年に完成した「聖なる心臓」という名を持つ白亜の寺院

入り口左右にはジャンヌ・ダルクとサン・ルイ王の像が立ち
イスラム建築を彷彿させるエキゾチックな塔からは、
パリ市内が見渡せる抜群の眺望
警官が現れたとたん、あれだけ居たミサンガ売りたちがクモの子を散らすようにかき消えたのには笑いました

楽しそうな土産物屋が並ぶサクレクール寺院前の参道
18:00 再びバスに乗り オペラ座まで戻る・・予定が、夕方の大渋滞に巻き込まれてしまった!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

つうか、、割り込み酷く もう何が何やらムチャクチャ、、信号が青になっても進めやしない(´ヘ`;)とほほ・・
 見よ この無茶振り、、ホントおフランスの人って、食事以外のマナーは持ち合わせてないのね(-o-;)

結局この交差点を抜けるだけで5分以上もかかり、、
この後、
ルーブル美術館が控えていたので、北駅でバスを降り、電車で戻ることにした
18:14 北駅でバス下車、、トイレ在ったぁ〜〜〜ん?、公衆トイレ…のようだが、番人のオバちゃん?に小銭を渡す
小銭の持ち合わせが無くmoko様にお借りしてトイレ入れたが、、
んもう〜、パリじゃおちおちトイレも行けやしない(T◇T)
フランス国鉄が運行する高速鉄道TGV=Train Grande Vitesse(trainは列車、grandeは大きい、vitesseは速度を意味する)
ちなみにこの型は 
最高時速320キロ、 日本で最速だった「かつての500系新幹線」より速いのねΣ(●゚д゚●)

18:28 北駅から地下鉄に乗り、、、18:43 ルーブル 到着
 お洒落なショッピング街を抜けると、、着きましたルーブル美術館
チケット買います、、げ! 最新のガイドブックには10ユーロとあるけど、値上がりしちょる(T◇T)
此処にもスリ??・・・そう、、観光地=スリの稼ぎ場なのだ
リシュリュー翼 シュリー翼 ドゥノン翼

ルーブルの入り口は3箇所、、私達は真ん中のシュリー翼から入ってみる

※小悪魔の友人の画商によれば「ルーブルはじっくり観て周ると1週間はかかる。。。」そうな
(広さその他は→ルーブル美術館のHP参照

ガイドブックにも「
定番しっかりコース」でも5〜6時間はかかる…とのことで、
時間のない私たちは「
ひと筆書きモデルコース」という駆け足プランで周ることにした ε〜ε〜┌(|||´Д`)ノ
瀕死の奴隷:ミケランジェロ作

「ミロのヴィーナス」:紀元前2世紀末ごろ
これだけ人が少ないのは珍しいらしい ヴィーナスの美尻
 
「アモル(ラテン語でクピド)の接吻で蘇るプシュケ」:カノーヴァ
オバサマたちの熱い視線は天使アモルの美尻・・・ではなく
その美しいお背中、、、・:*:・(*´エ`*)ウットリ・:*:・
「モナリザ」
昔、日本に来ましたね〜、、ご覧になりました??
人気のモナリザ前は人だかりが絶えない、、、近づくのも困難なほど
3人で人垣を縫うようにして前へと進み、写真を撮って戻ってきたら。。。

何と! 小悪魔のベルトポーチの
ファスナーが1/3ほど開いていた!!!(@゜o゜)σ\(゜□゜*)/え゙━━━!!!!!!!!!!!
ウエストポーチではない、ベルトに通したニコンのポーチで、
上からシャツで隠してあったにも関わらずである

中身は小悪魔が
命の次に大事にしている現金とパスポート、、そしてこの旅行記用の大事な大事なメモ帳などなど。。。
幸い被害は免れたが、きっと写真を撮るために腕を上げてるときを狙われたのね、、それにしても・・・
本人でさえ開けるのに苦労するほど頑丈なつくりなのに、凄腕だわね!パリのスリ…って
感心してどうする┐(-。ー;)┌
美術の本でしか見たことのない作品たちがわんさか目の前に、、、(//▽//)

ベルサイユ宮殿で見た
「ナポレオン1世の戴冠式」の1作目
確かに4人目の女性のドレスの色が違う!! ぉお(゚ロ゚屮)屮
「ナポレオン1世の戴冠式と皇妃ジョセフィーヌの戴冠」
:ルイ・ダグィット作
「カナの婚宴」:ヴェロネーゼ作

それにしても・・・1枚の絵の大きさに圧倒される、、、と、ドゥノン翼から戻ろうとした視界に飛び込んできたのは。。。
 「サモトラケのニケ」:紀元前190年
 船型の土台に乗っているとは知らなんだ。。。
大抵の本にはこんな感じでしか載ってないからね

※なお、
2013年9月からサモトラケのニケの修復と、ダリュの階段の大規模な改修工事がスタートしたそうで、2014年夏まで作品を観ることは出来ないそうな、、、
観られて良かった...!(●´∀`)ノ+゜*。゜喜+゜。*゜+
ナポレオンが作らせたというカメオが嵌め込まれた王冠や17〜18世紀の美術工芸品が並ぶアポロンのギャラリー
このトイレ、、入ったは良いが出ようとしたら鍵が開かず、、エライ目に遭った(x_x)
 ミレー、ルノアール、モネなど素人目にも作者が判り易い印象派の画家の絵に安堵し。。。
ふぅ、、やっとこ3階へ来ますた・・・まだ半分周ってません(→見取り図と館内のご案内はこちら
「いかさま師」:トゥール
遊女・下女・左の男の間で交わされる鑑賞者を巻き込むような視線は
右の少年に対する共犯意識を表現しているそうな
「浴槽のガブリエル・デストレとその妹」
:作者不詳
 「レースを編む女」:フェルメール
柔らかな髪や繊細な指先の表現に思わずうなってしまった
でもコレ、見つけるのに苦労した〜というのも、
こんなに小さいとは思わなんだ(゚Д゚≡゚Д゚)
21:15 人もまばらになってきた館内では熱心にデッサンする美術学生の姿も。。。
ルーブルはとにかく混む。。。と聞いていたので、拝観は夜遅くまで開館しているこの日を選んだのだが、
空いていて大正解だった、、、
ルーブル見学は穴場の夜がお勧めざます
※通常の開館時間は9時から18時、水曜と金曜のみ21:45まで、、毎月第1日曜は無料だが激混みで、火曜定休


しか〜し、、残念だったのは一番観たかった「
民衆を率いる自由の女神:ドラクロワ」が観られなかったこと(T_T)
実は、2012年12月ベルギーとの国境に程近いフランス北部の
ランス(Lens)という町に、新しくオープンしたルーブルの別館『ルーブル・ランス』へ貸し出し中とのこと、、、他にもダ・ヴィンチの「聖アンナと聖母子」も貸し出し中o(TヘTo)
半地階にあるダイナミックな彫刻類はほぼ未履修満載のまま閉館時間となってしまった
コレね、エレベーターなんです 面白そ〜♪と思って並ぼうとしたら終了〜、、残念一歩遅かった..orz
 
映画『ダ・ヴィンチ・コード』のラストで出てきた 逆さピラミッド 映画ではこの下に・・・ですが。。。
※ルーブル美術館の地下にマグダラのマリアの棺なんてありません(^_^;)
ルーブルをもっと知りたくなった私はガイド買いました、、(写真のは分厚くて重かったのでポケットガイド8ユーロ)そして、そのガイドは今こうして旅行記を書く際に初めて袋から出したのですた(//▽//)


22:00 アウト


さて、ランチから8時間、空腹マックスで『来々軒』まで戻る気力なく、美術館近くのラーメン屋『ひぐま』に入ってしまった
店内はパリジェンヌで結構な混み、、雰囲気はラーメン屋じゃなくお洒落〜こりゃ美味しいのかも??と期待したのだが・・・
ゲロ不味だった、、ぐぇ〜〜(x_x)、、来々軒まで戻れば良かった、、、orz
 ※後に知ったがパリ在住の日本人なら「絶対に行かない!」と不評の店だったのだ、、地雷を踏んでしまったのね(ノД`)・゜・。

余りの不味さに腹が立ったのでお隣の
ハーゲン・ダッツでデザートやけ食い、、ダブルコーン:6.1ユーロ(約¥800)
※日本では食べられなくなった
ワッフル・コーンざますよ!(★▽★) そういえば日本最後のアンテナショップが新浦安でしたね〜♪
というか、ハーゲンダッツが食べたくて「ひぐま」から離れられなかったとも云える、、( −−);


22:45 ホテル帰着、明日は朝早く行動なので 0:00 就寝


〜6日目(7/6)へつづく〜

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