2013/07/15(月) 15日目&帰国日
(サグラダファミリア2)
〜さらばバルセロナ〜


 〜15日目 バルセロナ、24℃−30℃〜

6:45 起床、バルセロナ最終日の朝が明けた、快晴、今日も暑くなりそうだ
冷蔵庫内のミネラル・ウォーターが無料と気付いたのはチェックアウト寸前、、しっかり持って出掛けますた\(^ω^)
9:10チェックアウト、荷物を預けて再び サグラダ・ファミリア  
9:42 今日もチケットを買う人の列がトグロ状態
エレベーターの指定時間までの合間に、道路を挟んで向かい側に在る
ガウディ広場へ、生誕のファサードを眺めます。。。
途中、ドヤドヤと
日本人観光客の団体が現れました、帽子にチュニックに斜めがけバッグに首からはデジタル一眼…遠くからでも日本人と判ります(-_-;)、、、このスタイル、海外では「私は無防備な日本人です、狙ってください」とアピしてるようなもんらしいので要注意
此処からだと『白いペリカン』も見えます 逆さサグラダ・ファミリア

10時を過ぎてなおチケットを買う人の最後尾は生誕門前、ほぼ教会を半周してました
この辺の方で1時間以上待ち
最後尾の方は何時間待ちになるんだろ??
10:13 バーコードをかざして入場 チケットさえ持っていれば入場はスンナリ
チケット売り場近くに並んでいる日本人をとっ捕まえて「どれくらい前から並んでるか?」聞いてみたら「1時間ぐらい」だと、、
こんなところで時間ロスするのは勿体無さ過ぎでしょ、、なので皆さん、チケットは事前購入しましょうね

 ※2014年6月ぐらいから
入り口が生誕のファザード側に変更されているそうです
  チケット売り場は今までどおり受難側らしいので、ちょっとややこしくなりましたね


生誕のファサードとは対照的に、直線的でシンプルな『受難のファサード』
『捕らえられたイエス』
鞭打ちの刑の後、イエスはイバラの冠を被せられ人々の目にさらされる
『ペテロの否認』
ペテロがイエスを知っていることを3回否認した逸話を、後ろに立つ3人の人物で表現している
『ヴェロニカ』
イエスの顔が写った布を掲げるヴェロニカ(中央)
左は礫刑場に向かうイエス、右は十字架を担いだシモン
『キリストの礫刑』
磔(はりつけ)にされたイエスと悲しむマリア
足元の骸骨がイエスの死を意味している
『イエスの埋葬』イエスの亡骸を埋葬する弟子たちの様子

キリストの磔刑から死までの受難を表しており、左下の彫刻からS字を描いて物語が進む。。。φ(.. ) メモメモ 『福音の扉』中央の扉には福音書の中でイエスの生涯の最後の2日間について記した部分が刻まれている
扉は巨大な新約聖書の1ページとなり、
『鞭打ちの刑』の場面の背景の役割を果たしている。。。( ..)φメモメモ


だが、その
左下の彫刻=イエスが捕らえられる前日の最後の晩餐の様子を表した『最後の晩餐』や、イエスに接吻することで誰がイエスであるかと知らせた『ユダの裏切り』、十字架にかけられたイエスを突き刺したとされるロンギヌスとその剣を表した『ロンギヌス』、処刑されるキリストの衣服を賭けてサイコロ遊びをする
『賭博をするローマ兵』などは、上左の写真のように工事中で隠れて見えなかった(T_T)

気を取り直して、いよいよガウディが存命中に唯一完成したという『生誕のファサード』へ上るべく、エレベーターへと向かう

ところがである、なんとレベーターが見つからない、、、
あれ〜?? 地図で確かめておいたからこの辺なんだけど・・・
生誕の塔へのエレベーターは何処や???

焦る気持ちを抑えて探すもエレベーターの指定時間は迫る…だが、どうしても見つからないので係りのお姉ちゃんに尋ねると・・・
何と
生誕のエレベーターは本日お休み!!とな
ガーーー(TДT|||)ーーーン

そう、、
平日は工事でエレベーターが動かないこともある・・・にドンピしてしまったのら ・゜゜・(/□\*)・゜゜・わ〜ん

カネにうるさい小悪魔が即座に
「事前支払いしたエレベーターの料金はどうなるのよ??」と姉ちゃんに迫る
鼻息も荒い小市民の日本人に対し姉ちゃんは「
払い戻されるから安心してねん」と涼しい顔で云ってのけた

事前予約は
カード支払い、しかもサグラダ・ファミリアのオフィシャルサイトではなかったので、超不安だったが、、
忘れた頃に
¥1200程(2人分)が払い戻されていた、、
でもちっとも嬉しくなかったじょ、、(T◇T) 何のために日本で必死こいて予約したと思ってんのさ(((p(≧□≦)q)))・ウワーン!!

 ※ちなみにサグラダ・ファミリアのエレベーター付き入場券は@19.3ユーロ(約¥2500)…入場料のみは14.8ユーロ
チケットの購入予約サイトは(→サグラダ・ファミリア公式HP)…新型コロナの影響で2020年4月現在HP稼働してません
でも、泣いてもどうにもならないので隅々に至るまで堪能する
『鞭打ちの刑に処されるイエス』
鞭打ちの刑に処されるイエスの像は、その孤独を示すかのように、ペテロの否定とユダの裏切りの間に置かれている、、
高さは5m、下部全体で最も重要な彫刻である
『イバラの冠の扉』
イエスの殉難を示し、神曲の引用やその他の詩句が彫られている
世界不思議発見!で出題された『小学校』
建設に関わる労働者の家族の子供たちを学ばせるための
学校まで作っていたとは!!!
案内所はエレベーターの払い戻しについての問い合わせ客でごった返し、、なお受難側のエレベーターは普通に稼働してました

物心ついたときからガウディに尊敬の念を抱いていた私は、グッズショップでサグラダ・ファミリアの本を2冊(16ユーロ)お買い上げてアウト
 蛇、、聖書における誘惑と配信の象徴、、確かに下向きに這っているように見える( ..)φメモメモ

そんなサグラダ・ファミリアの完成予想図がスゴイ!と話題になった動画がコチラ
 

永遠に完成しない…ってのも魅力だけど、
あと数年で完成するなら、、
生きているうちに是非とも見てみたいものざます ワクo(´∇`*o)(o*´∇`)oワク

13;20 ホテルに戻り、13:50 アウト、14:00のバスで空港へ(@5.9ユーロ≠約¥800)
 約20分で空港着、、搭乗便はエールフランスだけどダメ元でデルタのシルバーメダリオンを掲示したら、、スカイプライオリティでスンナリ搭乗手続完了、、ちなみに一般客だとややこしい搭乗手続きを自分でしなければなりません
デルタ使えるわ〜〜ヾ( ̄∇ ̄=ノ
 スペイン王室御用達カカオ・サンパカです、、、、嗚呼懐かしいやニューカレドニア
パリまでの短時間フライトは食事無しなので空港内のマックで軽食、チキンサラダセット8.1ユーロ(約¥1070)
モバイル充電用のロッカーです、、これなら安心して充電出来るわね
バルセロナ発18:00のエールフランス1949便にてパリ へ
19:55 シャルル・ド・ゴール空港到着、、すんなり乗り継ぎをするハズが・・・

係員に「
免税の払い戻しは何処でするの?」と書類を見せると「あ〜ら、貴方たち手遅れよ?」と云われ愕然
セキュリティ通過前に済ませなければ駄目と云われ

え〜〜っ!?どうすんのさ? バルセロナからの乗り継ぎなのよ!!と泣きつくと・・・

それならまだ間に合う、一旦出口を出て空港内の免税手続き所へ行きなさい、ただし、もう1度手荷物検査を通ることになるけどね」
と云われ、急ぎターミナルを出てゲートKからゲートFまで戻る

だって〜最後の出国手続きをする国=フランスでしか払い戻し手続きは出来ないと聞かされていたんだもん
なんてこったい、、バルセロナで免税手続き出来たんじゃん、、

仕方なく一旦出口を出て、ターミナルFまで移動→免税手続きの行列に並び、、、余裕のトランジット時間を1時間半も無駄にしたのであった
最後に念願のラ・デュレのマカロンを購入、、8個で15ユーロ(約¥2000)1個¥250か〜、、日本で買うよりは安いけど、、高い買い物だなぁ。。。ちなみに箱の種類で値段が変わります、、可愛い箱はお高いのよトホホ

23:25 エール・フランス278便にて一路成田へ・・・
7月16日18:00 成田空港着

「出迎えてくれた方にはおフランスのお土産を配ります」とSNSで呟いておいたら・・・
出てきてビックリ、、こ、こんなにお出迎えが??? プ、プレスまで?! ギョッ!Σ(・oノ)ノ


さすがに私たちの出迎えでは無さそうな雰囲気に、千葉県警の女性警察官を捕まえ
「誰か来るんですか??」と尋ねると、、、彼女は周囲に漏れることをはばかるように押し殺した声で
「ジョニー・デップが来るんです!!!」とそっと教えてくれた

「えええ〜〜〜!!! ジョ、
ジョニーデップウウウウ〜〜〜〜」

いつぞやWDWで
ハロウィン大ラス日に出演者に紛れてパイレーツのフロートに乗ってたあの幻のジョニーが〜〜!!!

こ、コレは是が非でも
遭わねばならぬ、、、
空港近くの駐車場へ到着送迎依頼の電話をしようとしている小悪魔を慌ててストップさせ、そのまま待つこと30分あまり・・・
キモサベの仮装をしたコアなファン他が見守る中、、
 
ジョニーが現れました(●*>凵<p喜q)*゜・。+゜

テレ「たぶんプレスよりも良く撮れてると思うわ…(爆」(小悪魔談)
パリ〜地中海〜バルセロナの長旅は最後の最後に思わぬお土産がついていたのですた♪ ジョニー〜〜〜〜 


〜エピローグ〜
グランド・スラム達成という野心の下に計画されたパリディズニー遠征計画は、初欧州なのに『フランス〜スペイン』と、言葉の違う二カ国を周り、更に地中海をクルーズするという無謀ともいえる強行軍となり、物心ついた時から行ってみたかった「モンサンミッシェル」を訪れ、締めくくりには「サグラダ・ファミリア」という2大世界遺産を制覇、最後にジョニー・デップの来日に遭遇と云うラッキーなエンディングを迎えることとなった

しかしながら、ディズニークルーズは欧州では新参者扱いのようで、バルセロナからの出航は2014年を境に激減し2015年を最後に衰退、北欧方面での新規開拓が始まる、、、かろうじて生き残ったバルセロナからの出航もルートが異なり、2015年以降マジョルカ島には寄らなくなった。。。

だから「Sea Ya’ Real Soon!」が無かったの?んなワケでは無いだろうが、船にはヨーロッパ各国の衣装も積んであるのに、一度もキャラの衣装替えが無く、タキシードミッキーのグリはゴールド以上のメンバーのみという、世の中カネ主義、下々の者たちを見下したようなディズニーの顧客サービスの劣化には参った

嗚呼、、こうして帰国日を執筆しているとあの
大事件があったパリ・ディズニーの3日間が遥か遠い昔の出来事のように感じられる
パリはまた行ってみたいが、
パリ・ディズニーはもうイイかな(爆

バルセロナ市内はほぼ制覇したので観光で周る必要は無いが、サグラダ・ファミリアの生誕のエレベーターには乗りに行かなくちゃ
そして、2026年、完成したサグラダ・ファミリアをこの目で確かめに行くべく、長生きしなくちゃ!
と、更なる野心に燃える悪魔族だったのでありました。。。
〜おわり〜


皆様、長らくの温かいお見守り、どうもありがとうございました

諸事情により執筆活動が滞り、帰国から既に1年半も過ぎてしまいましたが、楽しんでいただければ幸いです
さて、次はようやく2013年WDW&東カリブクルーズ編です、既に1年前の話ですが、行った気になる旅行記目指して執筆頑張りますので、引き続き生温かくお見守りください

・・・現在2014年11月22日pm15:00、、、そして毎度のことであるが次のフライトまで7時間を切ってる、、、(爆



今回の旅行費用(すべて2人分)は・・(1ユーロ=¥133.44で計算)

飛行機代            211,000(成田〜パリ〜バルセロナ〜パリ〜成田)
燃油サーチャージ・諸税   162,000
交通費              33,300 (タクシー他)
イベント費※           451,700 (モンサンミッシェル49,244、ベルサイユ17,526を含む)
宿泊代(チップ含む)     168,500 (マルヌ・ラ・ヴァレ3泊、パリ4泊、バルセロナ3泊)
食費・洗濯他雑費        146,000 
 Total            1,172,500÷2=@¥586,250でした

   ※パリ年パス 42,102+DCL 230,581+サグラダ・ファミリア 14,246他)


出発日 6/30 1日目 7/1 2日目 7/2 3日目 7/3 4日目 7/4 5日目 7/5 
6日目 7/6
 7日目 7/7 8日目 7/8 9日目 7/9 10日目 7/10 11日目 7/11 12日目 7/12
13日目 7/13 14日目 7/14 15日目&帰国日 7/15〜7/16
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