2013/07/14(日) 14日目〜バルセロナ〜


 〜14日目 バルセロナ、24℃−29℃〜

  6:00 起床、8:15 地下鉄を乗り継いで サグラダ・ファミリア
8:45、着いてビックリ!当日チケットを買い求める列が教会をグルッと1周してました!!⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
(この時間ではまだチケットブースが開いてないのよ)

そんな中、ネット予約で購入済みの入場券&エレベーター権を持つアテクシたちは余裕のよっちゃん
 

 ※
エレベーターの乗車券は、昔は当日でも余っていることもあったようですが、インターネットが普及した現在、多くの方が事前購入しているので、当日券を買うのが2〜3時間待ちだったり、場合によっては買えないなんてことも!!!
理由は…日によってはエレベーターが
午前中しか動いてないとか、工事で運休なんてこともざらにあるらしい、、、なので事前購入がおススメざます
9:00 入場します、入り口は西側の「受難のファサード(門)」側です


まずは壮大さに圧倒されてください

この日は日曜日でしたので、工事はお休み
聖堂内部は、無数の石の彫刻と柱が複雑に入り組み、まるで近未来空間に迷い込んだかのよう、、、

 光を操ることに長けたガウディらしく、色ガラスや無色、くもりガラス等が使い分けられ、溢れる光が訪れる人を優しく包む

自然界から多くの発想を得たガウディらしい『生命体的な内装』

樹木のような柱が林立し、上部に近づくにつれ枝分かれして屋根の重みを支えている
ガウディは、
柱が自ら成長しているような表現を目指したという。。。( ..)φメモメモ


9:15、エレベーター乗ります、指定時間は15分刻み、、エレベーター内にはエアコンが付いてますが、9人しか乗れません
私たちは
受難の塔マダムズ生誕の塔へそれぞれ上りました

エレベーターを降りて更に狭い階段を上ると・・・
 ジャーン、、バルセロナ市内が一望出来ます(奥の山はモンジュイックの丘
 このイボイボのところが上れる頂点、、、栄光のファサードイエス・キリストに捧げる中央塔の建設が着々と進んでいます
身を乗り出したら滑って落っこちそう、、、 足場の隙間から
昇天するイエス』が見えます
ここ結構見落とす方が多いポイント
独り分ぐらいのスペースのバルコニー
此処へ出ると・・
こんな写真や、 こんな写真も取れますが、
足元崩れやしないかとヒヤヒヤ

塔の外周に沿った内側階段をグルグルと下りながら、、最後はヒト一人がやっとこ通れるような狭い急階段を下りていきます
 ※受難のファサードは下りるのにエレベーターか徒歩か選べますが、生誕のファサードは階段を下りるしかありません
  何処かの国のオバチャマが下りるのを怖がって
腰を抜かし、お尻でずり落ちながら下りた・・とか

でも、せっかくなのでエレベーターは使わずに階段で下りながら内部をじっくり見学するのがおススメです

9:50 地上に着きました、、聖堂の東側、
生誕のファサードへ周ってみましょう
生誕のファサード(門)は、建設が予定されていた3つの門のうち、ガウディが存命中に完成した唯一の門
キリストの生誕から幼少期までの物語が、動物、植物、人間など、さまざまなモチーフを用いて生き生きと表現されています
中央下の彫刻は受胎告知

両サイドに楽器を奏でる6人の天使像
中央には合唱する9人の子供たち
子供たちが身を乗り出して注ぐ視線の先は
生まれたばかりのイエス

上の緑部分生命の木
葉の緑に白い鳩が映える
写真中央に
白いペリカンが在るのだが
この角度からは見えない
聖母マリアの戴冠
天界の女王として迎えられた聖母マリアの戴冠を表現した彫刻
キリスト生誕
マリアとヨセフに見守られる
誕生間もない
イエス
東方の三銃士
生誕のファサード『扉』が出来れば完成です
以上、生誕のファサードの彫刻郡でした、、受難のファサードの彫刻郡についてはまた明日。。。
受難側の地下博物館、サグラダ・ファミリアの建設に関連した貴重な資料や写真が展示されています

 ガウディが聖堂の造形のために使った様々な石膏の縮尺模型や、世界中から集まった彫刻家たちが作業を進める工作室をガラス越しに眺めることも出来ます
設計に使われた模型


着工から
130年も経過しているサグラダ・ファミリア
完成にはあと100年とも200年とも言われていましたが、
ガウディ没後100年の2026年までに完成させることを目標に、最近は急ピッチで工事が行われています


11:22 グエル公園へ向かいます
日本でもお馴染みのサブウェイ、日本でも入ったこと無いけど初めて入ってみました
セットで6ユーロは安いのか?
グエル公園はこの坂の上に在ります
坂の途中にスゴいミッキーが居ました w( ̄Д ̄ w のぉぉぉぉぉぉぉ~!!


12:21 
グエル公園到着
 お菓子の家のようなメルヘンチックな建物が並ぶ公園の入り口
 まずは一番人気の『トカゲの口に手を入れて写真撮ります
 でもね、、常に人がこんな状態なので、ピンで写真撮るのホント大変でした
グエル公園は、ガウディの生涯のパトロンであるグエル氏がガウディに依頼した都市開発プロジェクト
当初は
60戸の住宅を建設する予定が、売れたのは結局2戸で、その後グエル氏の死去などにより、プロジェクトは未完に終わり、公園だけが取り残された、、というφ(.. ) メモメモ

 唯一売れた2戸の住宅の買い手はグエル氏とガウディでその1つがコチラ…ガウディが晩年を過ごした家、今は『ガウディ博物館』となっています
イクスピアリがコチラを参考にしたとかしないとか、、、
右端の写真、この台座部分に入って写真撮りました

お土産を売る行商人が店を広げてました、、でも、、警備員が来ると・・・その
撤収の早さも見ものです
 唯一売れたもう1つの住居は現在小学校として利用されています
 グエル公園全景

グエル公園に2時間余滞在し、13:50 バス乗車

14:20 カタルーニャ広場で降りてみます
ジェラート2.4ユーロで喉を潤し、イケメン海軍に肌を潤し、( ̄▽ ̄))))
ダリもスペイン出身でしたね バルセロナの守護聖女エウラリアの遺骨が眠る大聖堂(カテドラル)

カテドラルは1298年からの建造物、日本でいうなら鎌倉時代の建物ということでしたが、、パリからの多々なる世界遺産の教会に満腹状態の悪魔族は、教会疲れによりコチラはスルーしてしまいました(だって入場料高いんだもん)ってソレが本音かい (´。` ) =3
中世の歴史が詰まった一角『王の広場』、、、ギターが奏でる『アルハンブラの思い出』に聞き入ってしまった♪

ピカソ美術館の外壁、、タダで見られるピカソの芸術ヾ( ̄∇ ̄=ノ

 ソフトクリーム?? いえ、生ハムです、こんな風に食べ歩き状態にして売られています

15:52、グエル邸に着きました、ガウディ特有の凝った細工の鉄格子が印象的な外装、、正面玄関には錬鉄製のカタルーニャ紋章が
 チケット売り場は少し離れたところに在ります、ちょっとお高い@12ユーロ、世界遺産ですからね
まずは荷物を預けさせられ、翻訳機を渡されます(翻訳機代は入場料に込み)
 ※大きな荷物は持込禁止、
舞浜ヲタのようなデカいリュックは世界遺産を傷つける恐れあるので持ち込みはご法度です
 音声ガイドに沿ってじっくりと進みます、、何度も聞きなおし出来るのがイイね♪
 グエル氏のためにガウディが増改築を行った豪華な邸宅
2階部分の礼拝堂、ガウディならではの小宇宙が構成されています
 質素な外観とは対照的な豪華で目をひく内部の装飾、、各部屋ごとに違う意匠が施された天井にも注目、、コレって…トイレかな???
芸術品のようなトイレにビックリ!!! 用を足すのが憚られたわ(⌒_⌒; タラタラ

屋上を彩る
カラフルな煙突は20本
 世界遺産のお隣に住んでるって、、、羨まし
翻訳機のおかげで2時間以上、上から下までじっくりと見学することが出来ました

 「日曜日だから殆どのバルは閉まってるわよ?」とマダムズたちの助言、でも、探してみると結構開いてる店も在りました
観光シーズンだし、稼ぎ時だもんね
19:00 緑ルートのバスに乗車、海岸沿いを走ります
海岸沿いにある
巨大なエビのモニュメント、、正面から撮れなかった..orz

バルセロネータ界隈はエビを売りにしたレストランが多く在り、エビはバルセロネータのシンボルだそうな
夜の治安に一抹の不安が有る小心者の小悪魔は、ホテルの近くで夕飯にしたいと言い張ったが、
スペインに来て未だに本格的なバルに行けてない私は却下

バスは海岸線を走り、オリンピックの選手村だった居住区を通過
海〜サグラダ・ファミリア〜グエル公園の緑ルートを再びグルッと1周
サグラダ・ファミリアの次にひときわ目を引く超高層ビルトーレ・アグバール』、、バルセロナの近郊にある奇岩の山モンセラートの形状と、水道会社ビルであることから噴き上がる水の形をイメージしたという→wikiはコチラ
ただ、バルセロナ市民からは男性のシンボルを思わせると揶揄され、「座薬」(el supositori)などの不名誉なあだ名を付けられているらしい
サグラダ・ファミリアに戻ってきました、、さっきは気付かなかったエスカルゴたちを発見
バスの乗降客が一番激しい観光地なので、停車時間長いのよ

20:56 ようやく
カサ・バトリョ前でバス下車
美味しそうなパン屋さんを見つけて明日の朝食パンを調達、6.4ユーロ

21:10 
タジェール・デ・タパスで夕食
ガイドブックに載ってたので来てみたが・・・ もちろんメニューは読めない (//▽//)
お店イチオシのビールを頂きます パンにはトマト塗るか?どうする?と聞かれ
ワケわからんままイエスと応えたが、
コレがメッチャ旨かった
ガンバス・アル・アヒージョ(エビのガーリックオイル焼き)とイカフライ、ピメントス・パドロン(日本の獅子唐に似たおつまみ)
 モルディブでもそうだったけどフランスでもスペインでも水は有料です、、無償で水やお茶が出てくる日本ってホント希少なのよ
場所は地下鉄のパセッチ・ダ・グラシア駅から徒歩3分、
カサ・バトリョなどの在るグランシア通りから西側へ1本入ったランブラス通り、大通りに面してテラス席もあり、他にも市内に数店舗ある人気のタパス&カタルーニャ料理店です

22:16 ライトアップされ一層幻想的なカサ・バトリョ
22:18 パセッチ・ダ・グラシア駅から地下鉄で戻ります 22:36 エスパーニャ駅着 

コンビニで牛乳とビールを買い、22:45 ホテル着
荷造りをして 2:00 就寝zzz

明日はいよいよ帰国日、バルセロナでの最終日に何かが起こる??


〜15日目&帰国日(7/15〜16)へつづく〜

 
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