2022.7 WDW50周年 & Disney新造船 2年7か月ぶりなのに、コロナ恨めしや 涙と笑いのWish号処女航海?顛末記



2022/7/14(木) 7日目 乗船日(Wish Mayden Voyage)


〜7日目 最低25℃−最高36℃〜
晴れ

5:15 起床

体調は、
多少ダルさは残るものの少し改善

 
7:00過ぎ、クルーズ社から健康チェックのメールが入る
以前は
港で簡単な用紙に記入だったが、コロナ渦で変わったらしい

部屋で昨日購入したアールオブのツナラップサンドの朝食を摂っていると、
突然にドアをドンドン
「荷物取りに来た!」
「え・・・
自分でラゲッジサービスまで運ぶ、で話ついてんだけど?」と断り、ドアを見ると
 昨日の留守電内容と同じ連絡事項の手紙が!、
でもコレいつ届いたの? 昨夜は洗濯やらで結構夜遅くまで出入りしてたけど無かったよ??

気を取り直して
ヘルス・クエスチョン開始
ヘルスクエスチョン無事完了、コレで船乗れる? 否、港での抗原検査が待っている・・・

9:00 ラゲッジサービスにスーツケースを預けチェックアウト
何気にロビーを見渡すと、DCLのボードを持ったスタッフが!
名前を述べてチェックされ・・・
「バスは9:30に出る 9:15に此処へ集合ね」とのこと
 
クルーズのスタッフがお迎えに来るなんて
さすがMayden Voyageと思ったが
ん?待てよ・・・クルーズシャトルは毎回DCLのスタッフが来るのかな??
※リゾートからシャトルに乗るのが初めてなので判らにゃい
クルーズの荷物コンテナだと思ったコチラ
キャラの移動車だそうです
9:30 クルーズシャトル乗車、ポップからは3組7人

シャトルはほぼ満席だった、見渡すとまぁそれはそれはツワモノ揃い
後日、プラチナどころか
100回以上乗船経験のあるツワモノワンサカ居たと聞いた
ウキウキで港へ向かっている旨つぶやく
(→umizaruhahaのTwitter)

10:58 港到着
 Oh! 私たちの部屋が見えた!
今回ギャランティでの予約だったのに人気の出っ張ったベランダ付きの部屋になったのはラッキー♪
Wish号の船尾を飾るのはラプンツェル
右のテント小屋が隔離部屋
シャトル車内から偶然写したものだが
ここにお世話になるとはね〜
おおお! Disney wish号じゃ
いつもならシャトル下車後はセキュリティチェックへ向かうが、キャストに誘導され・・・
シャトルバスにトイレ付いてたけど使えんかったので
先ずはトイレ〜
乗船までの行程を撮るつもりだった
たまたま写していた隔離テント小屋左のコンテナは簡易トイレ 検査会場でHIdemiさんと再会

先ずは巨大なテント小屋にて1グループずつ個別ブースで抗原検査を受ける
鼻ぬぐい痛い
( ?д?)ムゥ

※検査場は写真撮影禁止なため記録がない
そして、待機所に移動し結果を待つ、此処で
Hidemiさんと再会

HIdemiさんには最初のDCLに乗った時からお世話になっている(→2011.12.04)
向こうから気づいてくれて、嬉しや〜〜
とうとう『処女航海』に乗れるまでに昇格(プラチナ)なりましたよ〜と再会を喜び合っていると・・・

私たちの検査担当の看護師の女性が何やら人探しをしている・・・
「ねぇ、あの人、さっきの看護師さん?じゃないよね、、あんな感じだったっけ??」
すると看護師は他のスタッフと
手に持った写真と私たちを見比べ、近寄ってきた

え゛・・・

看護師は申し訳なさそうに
「結果が陽性だったと・・・」
マジで?!
ガ━━Σ(゚Д゚|||)━━ン!!


まさかの陽性、、やっぱりか・・・
だが
諦めきれない私は「もう1度PCR検査を」と提案する

受けたのは抗原検査、
抗原検査で陽性なら更に厳しいPCR検査は絶望的に陽性、とは解っているが、
どうしても諦めきれない・・・
「PCRで再度陽性が出たら諦める」
結果は
当然陽性(更に検査代がかかっただけだったが、コレでスッキリした

HIdemiさんが付き添ってくれて
隔離テント小屋へ移動する
Demiさんが「もうすぐスーパーバイザーが来る、とっても良い人だから安心して」と気を遣ってくれる

ガランと広いテント内には私たちの他に老夫婦がひと組居た
彼らにとって、恐らく最後のクルーズだったのだろうか・・・
打ちひしがれ、会話もなく、
がっくりと肩を落としたその姿は、見てられないほど気の毒だった

今回、wish号のドアNo.が丸ではなく長方形と知り
慌てて色々準備した(コレは
100均のアルファベットマグネット
DCLドアデコでググって色々ゲット、ダウンロードし
100均のマグネットボードに印刷&切り抜き

こんなん造ってたから乗れなかったんかなぁ

やがてスーパーバイザーのMr.ジェームスが
「お待たせしました」とやってきて
テキパキと今後の手続きについて説明を受ける(日本語ペラペラ)

いや実は
今回ミッキーネットの社長が乗船してる
きっと
待っているハズなので乗れなかった旨を連絡しないと
すると
彼の携帯電話でミッキーネット本社に連絡してくれて、私がスタッフに事の次第を説明
しばらくして
ミッキーネットのアツコ社長から彼の携帯に電話がかかってきた

「社長〜乗れなかった〜。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!」

そこからが大変だった、何しろ船に乗れなくなったので
今夜からの宿が無い
(@゜o゜)σ\(゜□゜*)/え゙━━━!!!!!!!!!!!
アツコ社長はテキパキと探してくださり無事にホテル予約完了、事なきを得た

、時は既に昼を回っている、今頃は船のレストランで美味しい料理を食べていたハズ、、お腹空いた、、
Mr.ジェームスは
カロリーメイトのようなバー菓子や水、クラッカー等を提供して下さり飢えをしのぐことができた

クルーズ代金全額返金

コロナに罹患し乗船出来なかったので
予約金を含め全額が返金されるとのこと
乗船当時
バカみたいな円安で@$1=¥140↑だったので
@\110ほどで支払っていた代金が為替差益でボロ儲けしたちっとも嬉しくないけど)

後日
クルーズシャトルの料金も返金されてた(こちらは嬉しかったな)


 此処からしか眺める事が出来なかったウィッシュ号
 ターミナル、以前は時計の下が入口だったが、ずいぶんと変わっていた
(中に入れなかったので聞くところによると、空港のチェックインカウンターのようだと)
乗船出来なかったゲストは空港までチャーターバスで強制送還される
車内には私たちの他に家族が3組ほど乗っていた
が、誰一人として会話せず沈黙、、まるで
お通夜のようだった


処女航海ってね、その船の一生に一度しか無いんだよ

ディズニーウィッシュ号5泊6日処女航海予約までの航跡


2021年5月17日から予約開始
但し、プラチナメンバーでも乗船回数が25回以上からスタート
そして、1日毎に20回以上、15回以上と続き
私たちが予約出来るのは5月20日と判明した

そのことをマリナーゼセレブマダムのmoko様に伝えると
「まぁ奥様、ヒラプラチナでも頑張ってくださいませ」
プラチナにヒラ(平)クラスが存在するとは思わなんだ

その後
25回以上のプラチナメンバーはパールクラスに格上げとなったが、
2021年5月現在でヒラプラチナの私たちがwishの処女航海を予約出来るか?は、かなり望み薄かった

予約が開始されると
安い部屋と高い部屋から埋まっていった
そして、
「$500以上値上がっても予約遂行するか?」という誓約を承諾したものの
蓋を開けてみれば予約前夜まで
$6000台だった代金が、$8000台に値上がり
夜中にミッキーネットさんから国際電話がかかってきたほど切迫した

そして希望の丸窓や窓無部屋は既に無く、
カテゴリー4以上ベランダ一択のみギャランティでの申し込みオンリーとなった

だが、小悪魔も私も『処女航海』には特別な拘りがあった
『その船の一生に一度しか無い』そんなの絶対逃したくないじゃないか・・・

だってね、
後から札束をいくら積んだって乗れないんだよ

金に糸目は付けぬ ( ̄ε=‥=з ̄) フンガー
そしてミッキーネットさんが頑張って下さり
どうにか
ギャランティで予約が取れた
いちいち希望の部屋など聞いてられなくなったのであろう

そしてこの日で
販売は終了、処女航海一般販売どころかゴールドやシルバーといったキャスタウェイクラブメンバーはもとより
プラチナメンバーで全て完売となった

閑話休題


だが、当初
2022年6月9日出航予定だった処女航海
ドイツの造船所がコロナ禍の影響を受け
2022年7月14日出航に延期となり

$8800だった代金が半額になった
タナボタ
である
だからさ、やっぱ、、乗りたかったな。。。


虫の報せか
変更可能な航空券の券種にしておいた奇跡
(マイル利用だったが)
宿の変更も大変だった、当初取れていた
DVCベイレイクのテーマパークビューはさすがに無理
だが
奇跡的にアニマルキングダムロッジのサバンナビューが7泊連泊で取れた

飛行機と宿がピンチだったのに、両方共
運よく変更叶ったのは悪運強しと云えよう

更に懸念材料だったのは、
処女航海の記念グッズの事前購入
※初日の船内ショップの喧騒を考慮すれば当然なので云われるまま
事前購入した(もちろん決済済み)
でも、乗れなかったので、
そのグッズはどうなるの??

すると、Mr.ジェームスは
「同じような方が居るのでDCL社で対応します何なら日本に送りましょうか?」
てこって、日本の住所を書いておいてきた
(ほぼ半信半疑で)

帰国後、2ヶ月後の9月、
忘れた頃にDHLの国際便で届いた(関税はかかったけどね)

※下の2枚は後から埋め込みのため拡大出来ません
本来なら彼はマイアミやガルベストンと云った
日本人に余り接しないポート担当で
今回ポートカナベラルに居たことが奇跡
2022.9/6、届いた奇跡のTシャツたち
だけどね、右のTシャツ、
SサイズがXSサイズよりも小さいという
もう事前予約はせんわ
さようならウィッシュ号
この時、処女航海に乗れる嬉しさに
2022年9月30日出港の同じウィッシュ号の予約をキャンセルしたことを思い出し後悔した
が、
ハリケーンでその3泊クルーズがキャンセル扱いとなった
つくづく悪魔族は
ウィッシュ号には縁が無いらしい

オーランド空港到着

昼を食べて無かったので・・・
16:10 空港内フードコートのパンダレストランで焼きそば&チキンのカシューナッツ炒め、
ドリンク付いて$16.06安ぅ〜

 あ、WDWで金銭感覚が麻痺してたんやな


その後、ホテルに移動(ホテルについては明日以降の旅行記で)

コロナ陽性だからと云って日本のような手厚い隔離政策は米国は無く
5日間の自主隔離そして外出は自由
え、、何それ、、ウィルス蔓延させてないかえ??


ディズニークルーズ社のMr.ジェームスからは
「WDWエリアには10日間入れない」と言われたが
正確には
「WDWパークに5日間入れない」の間違い

でもさ、ともあれ、
外出は自由なんだから束縛感は無いよね
知人のCAさん談によると、
隔離政策が徹底された欧州の何処ぞの国では
『ホテルの部屋を出るとカードキーの暗証番号がリセットされ
2度と部屋に戻れない。。』とか

それに比べりゃ
アメリカはザルやな、、
ま、エエワ、とにかく5日間を無事に過ごせば・・・

コロナに罹患しても軽症で済んだ悪魔族は、
病院にも罹らずやり過ごした
日本のワクチン接種
3回とも40度近い高熱に苦しんだ身としては、
「こんなことならコロナに罹った方が楽だったんじゃねの?!」
と不謹慎にも思ってしまう程、軽かった
但し、あの志村けんさんや岡江久美子さんが亡くなったことを思うと、、そんな軽はずみなこと言えないやね

てこって、今回、
乗船前の陰性検査を受けたからコロナに罹患した事が判ったようなものの
もし、
船に乗らずWDWだけで過ごしていたら・・・知らずにコロナに罹患し、知らずに治り、知らずに帰国、
いまだにコロナに怯える日々を過ごしていたんだろうな。。。
そして後日、処女航海に無事乗船出来た友人が船内でコロナに罹患したことを聞く
そして友人は
帰国前のPCR検査にその都度計3度引っかかり、私たちより帰国が遅くなった

更には、処女航海のすぐ後に
3泊のDVCメンバークルーズがあったのだが、
処女航海でコロナに罹患した200名メンバークルーズに乗れなかったらしい

てこって、どのみち
私たちはもし乗船出来たとしても、船内で罹患し、帰国することが出来なかったと思う
むしろそっちの方が
厄介だったかな?と思う
8
その後、コロナ渦のシバリは次々と緩和されていき、ついに
2022年11月14日より米国から出航する航路は、ワクチン接種証明書提出不要。
そしてPCR検査陰性証明書提出不要となります。詳しくはミッキーネットへお問合せください。

嗚呼、、たった4カ月の差で。。。ヽ(≧Д≦)ノ ウワァァン!!


夕飯はもう飲むしかないってこって
調達のナチョスチップ$2.99、ラガービール$10.25、Yuengling CN16ビール$8.50、プロセッコハーフボトル$9.00、
Total$32.74


〜8日日 7/15 アートオブアニメーション へつづく〜


出発日 7/7 アトランタ経由 1日目 7/8 HS〜EPT(ハーモニアス) 2日目 7/9 MKG〜EPT(ハーモニアス) 
3日目 7/10 AKG〜MKG(Enchantment?) 4日目 7/11 EPT〜カリビアンでランチ(Gardians of Gyaraxy) 
5日目 7/12 HS〜MKG(Enchantment) 6日目 7/13 MKG〜SPGアールオブサンドイッチ 

7日日 7/14 乗船日?乗船出来ず 8日日 7/15 アートオブアニメーション 
9日日 7/16 WDW 年パス払戻しまでの道 10日日 7/17 隔離4日目 
11日日 7/18 隔離5日目 リビエラでランチ 12日日 7/19 ホテル移動日 アールオブサンドイッチ 

13日日 7/20  AKGロッジでランチ 14日日 7/21  AKGロッジでプール 
2015日日 7/22 HS〜EPT〜MKG (Enchanatment)
16日日 7/23 キダニでサプライズ

17日日 7/24 ポリネシアンでランチ Sanaaでディナー
18日日 7/25 PCR検査〜SPG
 19日日 7/26 帰国日


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お世話になったミッキーネットさん