海猿ははの旅行記
WDWクリスマス&東カリブクルーズ編



2013/12/15(土) 23日目 NASA



〜23日目  NASA(アメリカ航空宇宙局) 最低15℃−最高29℃〜
雨〜曇り


5:45 起床 今日は念願のNASAツアーに行くのだ!

部屋でカップうどんの朝食を摂り、7:50 ロビー集合、
出迎えのバンに乗り、途中コロナド・スプリングスから2名、郊外のホテルからのゲスト1名を拾い(今回のツアー合計は5名)
一路ケープ・カナベラルを目指す・・・

今回ツアーをお願いしたのは
『オーランド観光』期間限定 Up-Close Mega Tour アップクロース・メガツアー
(→HPはコチラ)
 ※なお、期間限定のため、メガツアーは終了してます


通常の見学ツアーは、敷地内をバスで巡りアポロ・サターンVセンターを見学
シャトル発射台や組立棟などは車窓から眺めるだけというのが一般的だが、

この
アップクロース・メガツアーは、通常の見学ツアーバスよりもロケット発射台に近いエリアでの見学
スペースシャトル発射台を直近で見学出来るほか、
過去30年関係者以外立ち入り禁止
とされていたスペースシャトル組み立て工場内の両方を見学出来るという
『一石二鳥のお得なツアー』
なのだ

通常の見学ツアーでも、ホテルまでの送迎付きで@$130、対するメガ・ツアーは@$210(※2013/12現在)
だが、これだけオーランドを訪れている悪魔族が、NASAを訪れる時間を一度も作れなかったことを考えると、
コレが
最初で最後のチャンスかも???、ということで、メガ・ツアーを申し込んだ

なお、クルーズ下船日に、そのままNASAツアーへ行くという方法も有る、
WDWからの往復時間が短縮されて良さそうだが、実は
通常のツアーよりも$30ほどお高くなるという不思議
 ※要は、
結局オーランドからの送迎になるので割高になるということらすい
ケープ・カナベラルまでは約1時間
車内では、NASAについての基礎知識、初級編、中級編、上級編やら、トリビアやら盛りだくさんの説明を受け、、、
8:57 NASAの建物が見えてきた、、、 でも実際はまだまだこんなに遠い。。。
9:10 駐車場到着、、、残念な天気のせいか駐車場はガラガラ
ついに来ましたよ 念願のNASA ケネディ・スペース・センター
※ NASAは
テキサス州ヒューストンにもあるのよね(=ジョンソン宇宙センター)
ジョンFケネディ
皆さんの中には現役時代の彼を知らない方も多いことでしょう

9:20 入園します
ガイドの右近さん、年パスをスキャン この石、実は特別な石らしい
入ると直ぐに出迎えてくれるロケットたち、、映画『宇宙兄弟』で六っちゃんが日々人を訪ねるシーンで使われてたよね
アメリカ暮らしの長いガイドの右近さんはこのシーンの撮影に遭遇したという、だが彼は小栗旬を知らず、
岡田将生小栗旬と勘違いし、「聞いてたイメージと違うなぁ??」と思ったそうな(w
アトラクションや展示会場、I-MAX映画館、ギフトショップ、レストランなどがある ビジター・コンプレックス

まずは100億円以上かけて作られた
「スペースシャトルアトランティス」
実物大(184フィート)のスペースシャトル外部タンクと2つの固体ロケットブースターのレプリカがドドーンとお出迎え
 スペースシャトルの生い立ちなどのプレショーの後・・・
実際のスペースシャトルの打ち上げ風景宇宙からの映像帰還の様子などが室内全体を使って表現される
そして、、「お帰りなさい、アトランティス」の感動の帰還の後、紙飛行機の映像がシャトルに重なり・・・
え?! ええっ??? と思っているうちに・・・
 
言葉では言い尽くせないほど感動した映像はこちら

※15分ほどの映像を超ダイジェストしました

嗚呼、、ウェルカムホーム、アトランティス…て、、そんなんズルいわ(号泣


するするとスクリーンが開き、そこには・・・ホンモノのアトランティスが鎮座しているという見せ方

ガイドの右近さんがが「アメリカってのは本当に『見せ方』が上手いです」と説明されていたが、
もうね、思わず息を呑んで、
「ウソ。。。そんなぁ〜」自然と涙が出るほど感動してしまったウルウル
スペース・シャトル アトランティス(ホンモノです)
 耐熱パネルの生々しい焦げ跡、、なかなか見る機会ござんせんよ
嗚呼、おかえりなさい、アトランティス
 国際宇宙ステーションの展示ブース
 ここね、空いててもいつも人が居るので、誰も居ない光景ってなかなか撮れないのよ
国際宇宙ステーションの内部ってこんなに狭いのね スペースシャトルの車輪
 スペースシャトル発想の元となった紙飛行機(ホンモノです)
アルマゲドンで出て来た飛行士が乗るバンだ!
お次はいよいよシャトル発射台と組立て工場へ出発
通常の無料見学バスとはコースが違うので
服の目立つところにこのシールを貼る
無料の見学バスも出てる
休日には恐ろしいほどの人が押し寄せるのだろうな…
と連想させる広大なQライン
 先ずは打ち上げを見守る見学台
でも実際はこ〜んなに遠いんです、、、(※組立棟はめいっぱい望遠で撮影してみますた)
はるか対岸の発射台、、『アポロ13』『宇宙兄弟』の発射シーンを見ても、こんなに離れているとは知らなんだ
まして、此処は家族や関係者が発射を観ることの出来る場所
一般ゲストの見学は更に遠かったのね。。。
奥に見える6枚扉は、映画『アルマゲドン』
ブルース・ウィルスたちが出てくるシーンで使われたもの。。。
「所々にアメリカン・イーグルの巣がありますよ」とのことで
窓の外を凝視していたら・・・
あ!・・・と、、飛んだ!
まさかの『アメリカの国鳥アメリカン・イーグル』ですた
※判り辛いのでトリミングしてみますた

お次はいよいよスペースシャトル組立棟内部へ潜入
 スペースシャトル組立棟

建物に描かれたアメリカ合衆国の国旗の
星の直径は1.83mで、青色の部分はバスケットボールのコートの大きさ
縞模様は標準的な道路の幅で、旗全体は高さ63.7m、幅33.5mで、サーカーコートの約半分ぐらいの大きさだそうな

 
内部に潜入、、、だが。。そのスケールに圧倒されて皆さんお口アングリ。。。
とにかく広すぎて高すぎて写真では上手く伝えきれないのが残念
ガイドの右近さんによれば
この部分は
スペースシャトルのリビング
上部の穴の部分がスペースシャトルのベッド
ベッドは建物内に4か所在り、4基のシャトルの整備・組立が可能
( ..)φメモメモ

この星条旗の大きさだけでどんくらいって云ってたかなぁ〜・・・つか、シャトルが居る時に来たかった..orz
シャトルに代わる新しい宇宙船が居ますた、、詰まるところやっぱそこの形になるのね

 組立棟には海岸に出るための4つの入り口があり、これは世界で4番目に大きいドアで、それぞれのドア高さは139m、
完全に開閉するのに45分間を要するそうな。。。( ..)φメモメモ
 組立棟から発射台まで続くスペースシャトルのクローラーウェイ(玉砂利のような敷石の道)
このクローラーウェイを巨大な戦車が連なったような
クローラー・トランスポーターでロケットを運ぶ
 こちらがその巨大な戦車のようなキャタピラー車が4台付いたクローラー・トランスポーター(Crawler-transporter)

そして、、発射台のすぐ近くで下車

嗚呼、、鼻血が出そうだ。。。
スペース・シャトルの発射台 LC−39A
 噴射ガスの出口
焼け焦げ跡が生生しい噴射跡、、、もちろん触ってきますた
※なお、見学ツアーでも300m以内には近づけません
これだけ近くても300m離れてるのね
バスでクローラーウェイを横切ります
※通常の無料バスツアーだと、発射台を眺めるのはこの距離
 

「まだ残ってた、ヨカッタ」と説明してくれた『シャトル乗船者の緊急脱出シュート』の着地地点
発射寸前に何らかの理由で緊急脱出する際、此処までスライド式バスケットで滑り下りてくるらしい


焼け焦げた何か、、、に感心してたら、、 ワニが!!!
「NASAに行く途中でワニに逢えるかも?」とは聞いていたけど、NASAの中で見られるとは!!

かつてケネディ宇宙センター付近は、大規模な湿地帯で人の利用はなかった。
これは
蚊が大量に発生するため、またワニが出るため(現在でも出るとされる)であった。。。という逸話も残っている(wiki参照)


13:00 サターンVセンターに戻ってきました
アポロ・サターンX型ロケット
打ち上げキャンセルとなった19号の実物
月着陸船(Lunar Module)
現存する4機のうちのホンモノのひとつ(LM−9)
アポロ15号で使用する予定が月面車に変更となり未使用
NASAの公式キャラはスヌーピー 月の石です(こちらはアポロ17号が持ち帰ったモノ)
 じゃ〜〜ん!!アポロ14号(実物です)
大気圏突入時の焼け焦げ跡も生々しい(ヨダレ 月の石、こちらはアポロ15号のモノ

ガイドの右近さんが「もうね、皆さん『ホンモノですか?』ばかりです」と笑ってたが、
「NGワード」が「ホンモノ」なら持ち金はゼロになっちゃうほど、口をついて出る言葉が「ホンモノですか?」のオンパレード

「全てホンモノです、
ロケットは打ち上げキャンセルになったので現存、飛んだら残ってないです」なるほろ〜( ..)φメモメモ
全長363フィート(110.64メートル)のサターンVロケットの迫力は圧巻
果てしない宇宙への夢を膨らませるも、、お腹は膨らまないので
 
13:40 Moon Rock Cafeでランチ
 ガーデンサラダ$3.99、チーズピザ$7.19、ポテト$2.99、スーベニアカップ(お代わり自由)$6.99、Total$21.69
ディズニーパークを離れてもお味は一緒、、ユニバーサル・オーランドも不味かったっけ(u_u)
ホンモノのロケットを観ながらの食事は格別ざます 触れる月の石
ケガしないようにツルツルに磨いてある、でも・・・ものすごく小さい展示ブースなので見落とさないようにご注意を
月面車の車輪、、メッシュ構造になってるのね
 手袋ひとつにしても手形を取ってから制作されるんだ
 スヌーピーとチャーリー…と説明されたけど、、、何処がだっけかな?? 色だったかな??

うひゃ〜〜〜 サターンのオケツ 以前「帰りは各自バスに乗って戻ってくださいね〜」
と伝えたところ
このバスに乗り込んで待ってたゲストが居たとか、、
※このバスは展示物なので動きません

此処がサターンVセンターの端っこ
映画『アルマゲドン』リブ・タイラーとベン・アフレックがイチャイチャするシーンに使われた噴射口

そうそう! 
アルマゲドンの音楽はエアロ・スミスだったわね! それだけは知ってたわ!
人類初の月面着陸の様子をシアター形式で再現する Lunar Theater
もしかしたらアポロ11号の映像はコレだったんじゃないか?
と思わせるほどリアル(w
※コレも「見せ方」上手いです
 

15:20過ぎ、バスでビジター・コンプレックスに戻る

IMAXシアターに行くとちょうど上映が始まったばかり、、(結局IMAXシアター体験出来ずorz)
お土産は後回しにして、もう一度
スペースシャトル帰還の感動映像を観たい!ということで
再び「スペースシャトルアトランティス」
 先ほどの映像はこの時のモノ
宇宙まで行って無事に戻ってくるシャトルのけなげな姿に何度見ても泣けるざます

スペースシャトルの打ち上げ体験に行くも・・・
 時間が無くて体験出来ませんですた、、、(エプコットのミッションスペースで体験してるから良いや(爆)
16:15 ショップで定番のフリーズドライ・アイスクリーム$4.99、とスペースブランケット$5.99をお土産に購入し
16:30 駐車場集合、出発

帰りのバス車内で、ツアー参加のお土産として先ほど買ったフリーズドライ・アイスクリームをいただきますた

18:00 ポップセンチュリー帰着
お世話になったガイドの右近さん、、年パスも見せてもらいました、、くぅ〜〜欲しいぞ年パス
いや〜〜、今回参加したツアー、めちゃくちゃ感動しますた
これ、
自分たちだけで行ったら、半分も消化出来ず、理解も出来ず、だったと思われ、メガ・ツアー参加してホント良かった!! 

部屋へ帰ってから2人して爆睡してしまい、起きたら22:30を回ってますた!!!ギョエ〜〜〜〜
慌ててシャワーを浴び荷造りして、最後のカップうどんを平らげ、荷物を纏めて、2:00 就寝

明日のマジカルエキスプレスの出迎えは 5:25、もう数時間しかないが、深い深い眠りに落ちて行く。。。。。。zzz


〜帰国目(12/16)へつづく〜

出発日 11/22 1日目 11/23 2日日 11/24 3日日 11/25 4日日 11/26 5日日 11/27
6日目 11/28 7日目 11/29 8日目 11/30 9日目 12/1 10日目 12/2 11日目 12/3
12日目 12/4 13日目 12/5 
14日目 12/6 15日目 12/7 16日目 12/8 17日目 12/9
18日目 12/10 19日目 12/11 20日目 12/12 21日目 12/13 22日目 12/14 
23日目 12/15 帰国日 12/16 
旅行記トップへ戻る
 アクセスランキングに参加しています
お役に立てましたらポチっとお願いします